最近、買い物はネット通販を利用している!という人が増えてきました。
ネット通販はとても便利なんですが、通販を利用していて増えるもの・・・
それはダンボールではないでしょうか。
買い物をするたびにダンボールが増えていく・・・
その都度捨てるのが面倒だからと、ついついダンボールを溜め込んではいませんか?
実は、段ボールを放置しているとダニが発生してしまうことがあるんです!
ダンボールは害虫にとってはとても快適な場所なんだそうです。
どうしてダンボールは害虫にとって快適な場所なんでしょうか?
ダンボールにいるダニの種類や、段ボールの保管方法について紹介いたします!
ダンボールにいるダニの種類は?
ダンボールに発生する可能性のあるダニは1種類だけではないんです。
このケナガコナダニは、豆類や米麦などの食品に発生するダニなんですが畳やわら等にも発生することがありダンボールにも発生する可能性のあるダニなんです。
大量発生することもあり、要注意です。
このヒョウヒダニは室内に一番多く発生するダニと言われています。
喘息やアトピー、アレルギーの原因となっている種類でダンボールにも発生してしまう可能性のある種類です。
このツメダニは、コナダニやヒョウヒダニが発生すると増えるダニなんです。
実はツメダニはコナダニやヒョウヒダニをエサにしているため、他の種類のダニが発生することでツメダニも発生してしまうんです。
そのため、ダンボールに他の種類のダニが発生することでツメダニも発生してしまうんですね。
ダンボールは温度と湿度が害虫には快適!
どうしてダンボールはダニなどの害虫にとって快適な場所と言われているんでしょうか。
ダニは、湿気があり、温度の高い場所に発生します。
更に狭い隙間があり、食料があると更にダニにとっては快適な環境になるんです。
ダンボールはほどよい湿気と保温効果がありますし、保管しているダンボールにはホコリが溜まっていってしまいます。
このホコリは人間の髪の毛や垢などが混ざっておりダニのエサとなります。
エサがあり、保湿・保温に優れているダンボールはダニにとってとても住みやすい環境という事になるんです。
パッと見てきれいな状態のダンボールでも、実はダンボールの隙間の中や中心部分に卵を産み付けている可能性もあります。
ダニは1回で2,000個以上の卵を産むとも言われており、きれいだからと言って油断はできません。
ダンボールの保管方法!家には置いておかない!
しかし、ダンボールは荷物を受け取る場合など、手にする機会も多いですよね。
そんなダンボールを保管するためにはどうすれば良いんでしょうか?
ダンボールに湿気が溜まってしまうと、ダニが繁殖しやすい環境となってしまいます。
風通しのいい場所に置いておくことで湿気が溜まるのを防ぐことができるため、ダニの繁殖を予防することができます。
という事は、室内にダンボールを置いておく事はやはりオススメ出来ませんので、ベランダや玄関(家の外)あたりに置く様にしましょう。
リサイクル資材などで使われている古いダンボールは湿っていたり、ダニが好むようなエサがついている、すでに卵が産みつけられているという事も考えられます。
どうしてもダンボールを持っておきたい!という場合には新しいダンボールだけを保管し、古いダンボールはすぐに廃棄するようにしましょう。
まとめ
ダンボールにダニが発生してしまうと、ゴキブリも発生しやすくなってしまいます。
ダニやゴキブリは、ダンボールに使われている接着剤をもエサにして繁殖するんです。
更にダニやゴキブリをエサにしているクモまでも寄せ付けてしまうので、色んな虫が集まる可能性があるという事を知っておきましょう。
ダンボールを放置したばっかりに、害虫がどんどん繁殖してしまうなんてことになったら大変です。
出来るだけダンボールはすぐに処分するようにし、保管する場合には風通しのいい場所に置いておくようにしましょう!
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