揚げ油の酸化防止は梅干し!なぜ?その理由と使用回数について

食品関係

揚げ油(揚げ物)の酸化防止は梅干し!なぜ?はねないその理由と使用回数について

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油は加熱により酸化が急速に進みます。

油が酸化する事によって『過酸化脂質』が作られますが、この過酸化脂質は体にとって害になる物質です。

なので、そんな油の酸化は出来るだけ防止したいですよね。

といっても、揚げ油は何回か使い回ししたいなぁ・・・と思いますよね。

揚げ油の使い回しと、酸化防止に梅干しが有効!というのを聞いた事がある人もいると思います。

では、なぜ梅干しが酸化防止につながるのでしょうか?

それと、梅干しを利用した場合、揚げ油は何回位使用出来るか、跳ねたりしないのか?

そういった点についても詳しく解説していきます。

 

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 酸化した揚げ油は体にどんな影響がある?

 

酸化した揚げ油は体にどんな影響がある?

酸化した揚げ油は身体によくないというのはよく聞きますが、何故身体によくないのでしょうか?そして、身体にどんな影響を与えてしまうのでしょうか。

油は、熱・光・酸素により酸化してしまいます。

なので、保管場所は冷暗所が適しています。

そして、酸化を更に加速させるのは『加熱』する事です。

揚げ油は熱していますし、光にも当たりますし、酸素にも触れていますので、酸化するスピードは断然早くなってしまうのです。

では、この酸化した油が身体にどのような影響を及ぼすのでしょうか?

 酸化による害

酸化した油から、活性酸素や過酸化脂質という有害物質が出てしまいます。

その有害物質が体内に取り込んでしまうことにより、体内の細胞も酸化してしまうのです。

細胞が酸化すると細胞が上手く機能しなくなってきますので、老化や病気の原因のひとつとなってしまうのです。

この有害物質の過酸化脂質が一番要注意です!

動脈硬化やがん、肌の炎症などを起こしてしまこともありますし、過酸化脂質を分解する肝臓に負担もかかります。

それに、溜まった過酸化脂質は細胞を傷つけていくのです。

その症状はすぐに身体には現れません。

蓄積しながら徐々に影響を与えていくので、ほとんどの方が気づきません。

怖いですね><

以前、ある情報番組で、新品の食用油に光を当て、油の酸化を検証する実験が行われていました。

その結果、油は酸化するが身体にほとんどの害はないという結果となりました。

すぐには身体に現れませんので、害はなく影響は及ぼさないでしょう。

一般家庭では揚げ物を毎日するかといえばしませんし、揚げ物料理を出すこともどちらかといえば少ないと言えます。

ですが、長年使い続けて体内に蓄積していくことにより、身体に影響が出てくるのです。

酸化した油の見分け方としては、油を使っているときに、色が濃くなったり煙が立ったり、泡立つようであれば、これは酸化が進んでいます。

それを目安に注意して油の管理をしていきましょう。

 揚げ油の酸化防止は梅干し!なぜ?その理由は?はねない方法も!

 

揚げ油の酸化防止は梅干し!なぜ?その理由は?

年配の方がよく揚げ油の酸化防止には梅干しが効くとおっしゃっているのをよく耳にします。

梅干しはアルカリ性なので、酸化した油に入れることにより中和し酸化防止になると言われているのです。

または、梅干しには酸化物に対しての吸着効果があるのでは?といった理由も挙げられています。

詳しい解説(研究結果等)となると、そこまでは解りませんが、実際に梅干しを揚げ油に入れると、泡立ちも少なくなり、粘着性(ギトギト)がなくなり、サラサラになります。

やり方は、揚げ物をするときに種を取った梅干しを、揚げるものと一緒に1,2個入れて揚げるだけです。

そうする事により黒ずみを取って、さらさらにしてくれます。

梅干しを入れる時に跳ねるのが怖いという人は、破裂しないように(はねないように)するのは、種を取るという事!^^

必ず種を取ってから油の中に入れるのを忘れないようにしてくださいね。

梅干しで綺麗にしたあとは、それだけではなく、揚げたあとに油と残りカスを分離するとさらに効果は高まりますよ。

 梅干しを利用しての揚げ油復活は何回くらいまで?

 

梅干しを利用しての揚げ油復活は何回くらいまで?

梅干しを利用して綺麗に復活させた油を冷暗所へ保管することにより、更に酸化を防止させる効果が高まりますので、しっかり管理しましょう。

そして、梅干しを利用した揚げ油の使い回しは、だいたい3~4回までと言われています。

先程、酸化した油の見分け方を書きましたが、揚げる前にも色が濃かったり、ニオイがしたり粘り気があると、これは使わないほうがいいというサインです。

見た目でも分かりますので、是非よくチェックしてみてください。

私は酸化するのが怖くて1回使ったら処分していましたが、梅干しで酸化防止効果があるとのことで、梅干しで再利用しています。

1回ずつ処分していたらもったいないですものね。

ですが、どうしても使い回しの揚げ物は気になる・・・という方がいらしたら、揚げ油を使ったあとは、次の日の炒め物に使いましょう!

炒め物ですので、使う量も少量で済みます。

そんな感じで揚げ物以外で使い切っていきましょう。

また、油によっては熱で酸化しやすい油と、熱に強く酸化しにくい油もあります。

油の酸化が危険だと巷で囁かれるようになってから、それぞれのメーカーも研究していますし、注意書きなどをHPで紹介したり、油の使い方なども紹介したりしているところもあります。

調べてみるといろいろ勉強になりますし面白いですよ。

あと、揚げ油でおすすめは、オリーブオイルです。

ちょっと高くつきますが、酸化しにくいと言われるオリーブオイルを使用する事によって、体にはとってもヘルシーですし、味もグンと良くなります。

毎回じゃなくても、たまに使用してみてください。

サラダ油とは全然違う!と感じる事間違いナシですよ!(^^)

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