小さいころに親から厳しくお箸の持ち方を直された!という人も多いのではないでしょうか。
私もずっとそうでした。^^;
小さいうちは上手く箸を持つことができずに、握り箸になってしまったり、正しく持とうとしたら食べ物をつかむことができなかったり・・・
とても大変だった!という人も少なくないですよね。
ただ、小さいころに覚えた正しい持ち方というのが、大人になった時に役に立ったなぁと感じている人もいますよね。
たまに、お箸の持ち方が正しくないと言われている人を見かける事があります。(テレビも含めて)
人が注意されているのを見ると(自分の事は棚に上げて)
小さいときに上手くお箸の持ち方を習わなかったんだな。
子供のころの持ち方のまま今まで来たんだろうな。と、他人から見ると感じたりするんですよね。
ただ、大人になった時、意識してお箸の持ち方を直す事って、完全では無いにしても意外に出来るものなんです。
しかし、そもそも箸の持ち方が悪いと、直した方が良い。と言われるのはどうしてなんでしょうか。
箸の正しい持ち方とは?
箸は正しく持ちましょう!と言われますが、そもそも箸の正しい持ち方はどの様な形でしょうか。
1.上側に来る方の箸を、鉛筆を持つように持ちます。
人差し指、中指、親指で持ちます。
2.下の箸は、親指と人差し指の付け根で挟みます。
薬指の爪の横辺りで固定をします。
3.箸を動かすときには下側の箸は動かさないで、上側の箸だけを親指を支店にして中指と人差し指ではさむように上下に動かして使います。
慣れないうちは、正しいと言われている、この形の方が食べ物を掴みにくかったりするんですよね。^^;
しかし、完璧ではなくても良いので、まずは意識する事。
意識する事で段々と正しい方向へ近づいてきますので、完璧に正しい状態じゃなくても、案外人は気づかないんです。
箸の持ち方が悪いと直した方が良いという理由って何?
箸は正しく持った方が良い!と言われることが多いんですが、そんなにダメなんでしょうか?
ダメだと思われる理由は、どのようなものがあるんでしょうか?
箸の持ち方や食事のマナーは小さいころからの習慣によって身につくものでもあります。
箸を使い始めるときに正しい持ち方を教えてもらえなかったんだ・・・
子供のころにちゃんと直してもらえなかったんだと思われてしまうんです。
そういった事から育ちが悪い!なんいうイメージがついてしまうんですね。
正しい箸の持ち方をすることで、食べ物を掴みやすくなります。
箸の持ち方が悪いけど、ちゃんと掴めている!と思うかもしれませんが、実は、箸の持ち方が悪い人よりも正しい箸の持ち方をしている人の方が、スムーズに食べ物を掴むことができていることが多いと言われているんですよ!
箸の持ち方が悪い人がそもそも直さないのはなぜ?
さて、それほどまで言われていても、気にして直す人もいると思いますが、実は、言われても直さない人の方が多いそうなんです。
それにはどういった理由があるんでしょうか?
直さない人たちの意見をまとめてみました。
持ち方が正しくないからと言って、食べ物をちゃんと掴むことができるので、食べるときに困るわけではないから。
自分の箸の持ち方も、他の人の箸の持ち方も全く気にならないから。
正しい箸の持ち方をしていようが、正しくない箸の持ち方をしていても全く気にならない!という人も少なくありません。
他の人の持ち方が気にならないため、自分の箸の持ち方が悪くても特に気にならないんですね。
箸の持ち方が悪いのを気にして、正しい箸の持ち方に直そうと練習をしたけど上手くできなかった。という人も少なくありません。
子供のころから間違った箸の持ち方のまま使っていると、大人になってから直そうとしても中々うまくできないこともあるんだそうです。
食事のマナーというのは様々なものがあります。
他のマナーについてはそこまでうるさく言われないのに、どうして箸の持ち方が悪いとうるさく言われてしまうのか意味が解らないと感じる人もいます。
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