頭皮のニオイが臭くて、悩んでる人って多いんですよね。彼氏に『臭い!』と思われないか心配!
彼氏にバレたくない・・・
大丈夫!シャンプー以外にもケア方法があるんです!
頭皮のにおいが臭い!
まず、もちろんですが、女性男性関係なく、頭皮のにおいは、臭い人もいれば、あまり臭くない人もいます。
年齢も、子供から老人まで様々です。
親が頭皮臭くても、子供は臭わない子もいますし、臭う子供もいます。
遺伝的な感じでもなさそうです。
頭皮のにおいの原因は、皮脂が菌の繁殖に関わっている為!と言われていますよね。
頭皮からは、顔の2倍の皮脂が出てると言われてます。
● 原因と言われる皮脂にも2つの種類があるという事
皮脂の臭いの種類は、大きく分けて2つだと言われています。
①酸化による臭い・・・汗と皮脂が混ざり合って時間が経った時に臭う酸化した臭い
②脂肪酸による臭い・・・常在菌等の異常繁殖により発生する脂肪酸の臭い
簡単に言うと①は、汗が出て時間が経った臭い。②は、菌が出す臭い。
という事になります。
何日も頭を洗わないで臭ってくるのは、この①と②が合わさっているので、かなりニオイがキツくなります。
でも、頭を洗ってもすぐに臭う場合は、②の臭いだと思われます。
毎日シャンプーをしてるのに、におうというのは、②の、菌の異常繁殖によるものがほとんどです。
理由は、皮脂が増えるから・・・
じゃあ、頭皮のにおいを、臭くさせない為に、皮脂の量を少なくすればいいの?!
でも、どうやって???
彼氏にバレたくない!
彼氏、恋人に「頭臭いよ。におうよ。」なんて言われたら・・・・
これは、ほんとに悲しいです。。。(T_T)
出来ればバレたくない!バレる前に治したい!と思いますよね。
しかし毎日、シャンプーしてるのに何故???
そうなんです!!
シャンプーして、清潔にしてるので菌とは無縁なはず・・・
● よく言われているシャンプーのすすぎ不十分について
②リンスやトリートメントを地肌に直接つける事による毛穴のふさぎ
頭皮の臭いの原因について、この2つは、よく言われてますよね。
①のシャンプー後のすすぎの不十分さは、シャンプーにもたくさん含まれている油系の成分が頭皮に残り、毛穴をふさいで菌を繁殖させてしまうと言われてます。
そして、リンスやトリートメントは、更に油分が含まれていますので、地肌につける事により、毛穴をふさいでしまいます。
どちらも、皮脂が過剰に出て、菌が繁殖して頭皮が臭うという事が共通しています。
でも、普段から頭皮の臭いに気を付けている人は、これらの事には気を付けているはずだと思います。
きれいに洗い流そうが、一向に変化ないけど・・・といった人もたくさんいるはずなんです。
よく言われている、『きれいに洗い流す』だけだと、シャンプーの成分を残さない。と、いう事には、効果がありますが、実は、シャンプーそのものが原因の乾燥に着目するべきなんです。
紫外線等も、頭皮が乾燥する原因ですよね。
紫外線やシャンプー等、頭皮の臭いの原因と言われるものは、結局は乾燥なんですよね。
湿気も菌が繁殖しやすいですが、同じ条件の湿度の中、自分の頭皮だけ菌が異常繁殖するというのは、何故でしょう?
それは、気候のせいではなく、頭皮の状態が原因だという事です。
においを気にして洗いすぎるのも結局、頭皮の乾燥につながります。
乾燥等による、頭皮の皮膚のバリア機能の低下により、頭皮が健康な状態ではないという事です。
頭皮が乾燥するというのは、水分が無くなっている状態。
頭皮も顔の肌と繋がっています。要は、肌なんですよね。
肌は、『表皮』『真皮』『皮下組織』の3層構造になっています。
表皮は、水分と油分のバランスが良い状態で、皮膚表面を保護していますが、水分が少ない状態だと、皮脂で保護しようと過剰に分泌されます。
皮脂でテカテカするのは、水分がカラカラになってる為、細胞からの指令により、油分で乾燥を補おうとしてる状態。
一番上の『表皮』に水分が無いと、その下のコラーゲンやヒアルロン酸等を作りだしている『真皮』にもダメージが伝わります。
そして早く、表皮を保護してあげようと、細胞分裂が不十分なまま、肌のターンオーバー(肌の生まれ変わる周期)が早まります。
その未熟な細胞が、また表皮になり、健康な細胞ではないので、少しの刺激で乾燥しやすくなり水分を保持する力も弱まり、代わりに油分で補おうと皮脂が出る。を繰り返します。
なので、ずっと治らず、頭皮の臭いの原因の皮脂は、正常な分泌量にならないまま、『頭皮が臭い』を繰り返します。
ケアをしてるつもりでも、根本的な原因を改善しなければ、いつまで経っても『臭い頭』のままなんです。
シャンプー後の頭皮をすぐに乾かさないと雑菌が繁殖して臭う。
と、よく言われてますが、逆に言えば、頭皮が正常な状態なら、自然乾燥でも臭わないんです。
頭皮の皮膚のケア(治療)を徹底的にすれば、その後は神経質になる必要もないんです。
シャンプー以外のケア方法は?
シャンプー以外のケアする方法ですが、とにかく頭皮の乾燥を無くす事が重要です。
まずシャンプーは、石油系の界面活性剤を多く含んでいる商品は、使わない方がいいです。
レンガ状になっている、肌表面の角質がはがれると、間々に隙間ができます。
その隙間から水分が蒸発していき、乾燥します。
そのレンガ状になっている、レンガとレンガをつないでいる、セラミドが界面活性剤の成分ではがれ落ちます。
なので、表皮が健康な状態になるまで、無添加の石鹸シャンプーや、思い切ってシャンプー無しで、お湯洗いのみ。にすれば、頭皮が健康な状態になります。
実は、本当にお勧めしたいのは、『湯洗い』なんです。
最初は、キツイと感じるかもしれませんが、正常な皮膚(頭皮)に戻すには、これがとっても良いんです。
菌に対する治癒力もつきますし、回復も早まります。
でも、どうしても難しいというのなら、しばらくは石鹸成分のみのシャンプーを使用するべきです。
ターンオーバーと言われる、約30日間は、もちろんですが、最低でも3回は肌(頭皮)のターンオーバーを待ってから、使いたいシャンプーに変えればいいと思います。(約3か月位)
ノンシリコンのシャンプーは、みなさんよく、使っていると思いますが、シリコン(界面活性剤)が入ってないとはいえ、それに代わる成分の合成成分が使われてたりしますしね。
?健康な頭皮になるまでは、石鹸成分のシャンプーを使うべきだと思います。
あとは、健康な頭皮になるまでは頭皮の臭いの元を抑制させるミストや、頭皮の乾燥を防ぐ手助けになるもので対応していきます。
プロも愛用するノンシリコンシャンプー
リピーター続出のノンシリコンシャンプー『haruシャンプー』は、おすすめのシャンプーです。
どうしても湯洗いに抵抗がある方は、こちらの『haruシャンプー』をおすすめします。
尋常性乾癬の知人も、この『haruシャンプー』を使っているんですが、しみることもなく今まで使ったシャンプーの中では一番安心して使えると言っています。
徹底した無添加にこだわっているシャンプーなので、とにかく頭皮について重点的に考えられて作られているシャンプーです。
頭皮の状態を正常に戻す為には、頭皮のターンオーバーを最低3回は繰り返す必要がありますので、その間の手助けとなるシャンプーは、専門家も勧める安心出来るものを使用した方がいいですね。
本当は、3ヶ月~半年は湯洗いがいいのですが、難しいようなら石鹸成分のシャンプー(ノンシリコン)を使用しましょう。
そして頭皮が、治癒力によって再生されてくると、正常な状態に戻ってきます。
正常な状態になるまでは、頭皮の乾燥を防ぎ、更に保湿成分で手助けしないと自力ではなかなか改善しません。
頭皮が正常な状態に戻るまでは、何らかの外的作用は必須となりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
まとめ
① 頭皮のにおいは、皮脂の雑菌が原因。その雑菌が増える理由は、頭皮の乾燥。
② 頭皮の乾燥を防ぐ為には、3ヶ月は、『湯洗い』 か 『石鹸成分のみで作られているシャンプーを使う』
③ 頭皮のバリア機能を回復させる為に、乾燥をさせない事に重点をおく。
④ その間に(湯洗いのみや、石鹸シャンプー使用)頭皮のにおいが気になるなら、乾燥と臭いを防ぐ商品でしのぐ。
以上が、頭皮のにおいを改善させていく方法です。
シャンプーのすすぎについては、よく言われてる話なので、そのシャンプー以外のケア、『乾燥』に重点をおかなければ、根本改善にはなりません。
1日も早く、健康な頭皮を取り戻しましょう!
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