お風呂場やキッチンなど気づいたら小さい虫が飛んでいる!なんて経験ありませんか?
その虫の正体は・・・チョウバエです!
飛んでいるチョウバエを退治しても、また気づいたらプーンと飛んでいる!という事もよくあります。
一体どうして退治してもチョウバエはいなくならないのか・・・
実はチョウバエの幼虫が排水口に潜んでいるのが原因のことが多いんです!
そして、チョウバエの幼虫は生命力が強く死なないなんて言われることもあります。
チョウバエの幼虫はどうやって駆除すれば良いんでしょうか?
予防策も紹介いたします!
チョウバエの幼虫は?見た目や特徴
チョウバエは、成虫であれば皆さん1度は目にしたことがあるかと思います。↑
ただ、幼虫って一体どんな見た目をしているのかわからない!なんて人もいるのではないでしょうか。
チョウバエの幼虫は、黒く細長い形をしています。
とても小さいため幼虫とは思わずゴミだと勘違いされやすく、幼虫が生息していることに気づかずに、成虫になるまでチョウバエが繁殖していることに気づかなかったという人も多いんです。
チョウバエや幼虫は、湿っていて、汚れている場所を好みます。
お風呂場やキッチンの排水口は、チョウバエが好む環境にバッチリ当てはまるので、その付近に生息していることが多いんです。
排水口で生息している事が多いのですが、チョウバエは水にとても強く、上手く張り付いているので、水道水で流してしまおうとしても全く意味がありません。
チョウバエの幼虫はハイターでも死なない?駆除方法は?
排水口の掃除でよく使われているアイテムで、ハイターがあります。
ヌメリや臭いなどに効果のあるハイターですが、実はチョウバエの幼虫はハイターをかけても死なないんですよ。
あんなに強い薬品をかけても生きていることができるだなんてすごいですよね。
チョウバエの幼虫を駆除するためには、熱湯や専用殺虫剤を使います。
幼虫を発見した時に、一番手軽に出来る方法がこの熱湯をかけるという方法です。
沸騰したお湯をかけて流すだけでOKです。
ただしその場に見えている幼虫を駆除する効果しかないため、一時しのぎにしかなりません。
チョウバエに効果のある専用殺虫剤があります。
そして、チョウバエ用の殺虫剤は成虫に効果があるものと幼虫に効果のあるものの2種類あり、しっかりと駆除するためにも2種類使用するようにしましょう。
専用殺虫剤は、排水口へ吹きかければOKです。
成虫が部屋を飛び回っている場合には、成虫用を部屋に噴射します。
殺虫剤を利用する際にはしっかりと換気をするようにしてくださいね。
チョウバエを発生させないための予防策
チョウバエの予防策にはこのようなものがあります。
表面だけではなく、汚れの溜まりやすい排水口までしっかりと掃除をするようにします。
生ごみは三角コーナーに放置することなく都度処理するようにし、捨てるときには、袋をしっかりと結びます。
排水口にネットをつけることによって、生ごみなどが排水口へ流れ込むのを防ぐことができます。
お風呂場も髪の毛が流れるのを防ぐことができ、排水口の汚れを予防することができ、掃除も楽になります。
日常の掃除だけでは落とし切れない汚れは、パイプクリーナーを利用することでスッキリと綺麗になります。
定期的にパイプクリーナーを使って掃除するようにしましょう。
とにかくチョウバエが好む環境を作らなければ、発生する事はまずありえません。
基本的な事ですが、ヌメりを無くしニオイを発生させない環境にする事です。
まとめ
チョウバエは、気温が上がってくると活発に活動をはじめます。
1匹しか飛んでいないからこれを退治すれば大丈夫。と安心するのではなく、1匹でも見かけたらどこかに幼虫が潜んでいる可能性があります。
排水口の掃除をしっかりすることで、チョウバエの繁殖を防ぐことができるのでしっかりと掃除を行うようにしましょう!
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