フランス旅行の計画を立てる時、『いくら費用がかかるんだろう?』という相場や費用については、一番最初に気になるところですよね。
最低何日位の旅行日数で計画すればいいのか?
飛行機代金やホテル料金、現地での交通費や観光にかかる費用、飲食代など色々と費用はかさみます。
旅行日数で変わってきますが、だいたい予算は20万円~と考えておいた方がいいと思います。
今回は、そのあたりの日数や相場、費用について詳しくお話していきますね。
フランス旅行の最低日数!これだけは必要!
フランス旅行の計画を立てているうちに、「有名な観光地を訪れたいし、せっかくだからおしゃれなカフェに行ったりショッピングも楽しみたい!」と思いませんか?!
でもどのくらいの滞在日数と予算があれば行けるのだろう、と気になるところです。
まず、フランスへは飛行機で約12時間30分かかります。
それに時差がありますので、最低一週間の日数をとることが好ましいと言えます。
日本との時差は、8時間あるので(サマータイムは7時間)、移動するだけで2日はとられてしまいます。
フランスにはパリ以外にもたくさんの観光地がありますが、パリを見てまわるだけでも結構な時間がかかります。
たとえば、美術館をゆっくり見て回るだけでも丸一日かかることもあります。
それに、パリで市内観光やお買い物をしたり、ゆったりカフェへ行ったりしていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
南の島なら、海などで活動的に楽しみますが、フランスはオシャレなパリの街並みを見てまわるだけでも充分に楽しめますからね!
ですのでパリ+パリ郊外を訪れることを想定すると、最低でも5泊7日(機内1泊)は確保することを、ぜひおすすめします。
フランスのレストランは高い?費用を安く済ませるには?
せっかくフランスまで来たのだから、レストランでフランス料理を堪能したい!と思いますよね~!
でもフランスのレストランは日本より高い場合が多いです。
特にパリのレストランは、結構な料金なんですよ。
レストランにもよりますが、ランチでは一人当たり平均15~20ユーロぐらいで、これにワインをつけると30ユーロ近くかかることがあります。
またディナーにおいてはランチの倍以上かかります。
これではさすがに旅行中に毎回レストランに行くわけにはいきませんよね。
そんな時は、駅近くや街中にあるスーパーやパン屋へ行って食事を調達しましょう。
サンドウィッチやお惣菜やデザート、水やジュースなども種類豊富に売っています。
レストランへ行くよりは費用をおさえることができますよ。
でも日本のスーパーやコンビニのようにお箸や袋はつけてくれませんので、エコバッグにフォークやスプーン、お箸などを日本から持参してくださいね。
私はよく昼にはサンドウィッチを、夜にはサラダボウルとパンに簡単なデザートを買って、ホテルの部屋で食べていました。
天気の良い日には現地の人に混じって公園でランチをとってみてはいかがでしょう。
パリジェンヌになった気分で楽しめますよ。
フランス旅行の費用相場について!一週間の予算はいくら?
飛行機代やホテル代、現地での交通費や観光にかかる費用。
フランス旅行をするのにどのくらい予算が必要になるのでしょう。
一週間の旅行と仮定して各料金の目安を紹介します。
日本からフランスに行くには直行便か経由便を選べます。
パリまでの直行便で行くなら往復で約90,000円~約180,000円ぐらいかかります。
ドーハやドバイなど、中東の国で乗り継ぐ経由便の場合、約20,000円ぐらいは安くなります。
ただし経由便の場合は、乗り継ぎ時間がありますのでフランスでの滞在時間が減ってしまいます。
ゴールデンウィークや夏休み、年末年始の時期は料金が倍以上かかりますので、お休みが許すようであればこの時期はさけた方が費用はおさえられますよ。
また上記の料金は航空券自体の料金で、これに加えて燃油代・国内空港施設料・海外空港税がかかります。
プラス35,000円はみておきましょう。(2018年7月時点)
航空券は、出発時期や予約のタイミングでも変動しますので早めにチェックしましょう。
パリに宿泊する場合、観光地にアクセスの良い中心部の3つ星ホテルで1泊約13,000円~約20,000円ぐらいかかります。
パリ郊外ですと、もう少し費用をおさえることは出来ますが、移動や治安面で考えると中心部に近い場所をおすすめします。
ホテルの料金も休暇シーズンになると倍以上になります。
またパリは季節問わず人気観光地なので空室がないこともしばしばあります。
早めに探すようにしましょう!
日本からの到着空港、パリのシャルル・ドゴール空港から、パリ中心部オペラ座までの移動はバスかタクシーをおすすめします。
電車でも移動できますが、窃盗など治安が悪いためおすすめしません。
バスで片道約60分、料金は片道11.5ユーロ。
チケットは、バス乗り場の自動券売機か直接バスドライバーから購入できます。
タクシーで空港からパリ市内中心部まで、約50~55ユーロ。
必ず空港のタクシー乗り場で乗るようにしましょう。
パリ市内で観光に出かけるなら、メトロ(地下鉄)での移動が便利です。
お得な回数券は10枚セットで14.9ユーロ。
駅の自動券売機か窓口で購入できます。
もしヴェルサイユ宮殿まで電車で行きたい場合は、パリ市外になりますので別途チケットをお求めくださいね。
観光めぐりでは【パリ ミュージアムパス】が便利です。
有名な美術館や建築物などに入場できるお得な共通フリーパスになっています。
料金は2日間券で48ユーロ、4日間券で62ユーロ。
日本からインターネットで事前購入し、現地のパリ観光局インフォメーションセンターで引き換えとなります。
窓口でいちいち入場料を支払う手間が省けますよ。
【 最低限かかる旅行費の内訳表 】 (1ユーロ=132円で計算/2018年7月時点)
航空券代金 約90,000円
燃油料・空港税 約35,000円
ホテル代金 約65,000円(1泊13000円×5泊)
空港~市内までのバス料金 約3,000円(11.5ユーロ×往復)
メトロ回数券 約2,000円(14.9ユーロ)
ミュージアムパス 約6,500円(2日間パス48ユーロ)
合計 約201,500円 +飲食代・お土産代
航空券代金やホテル代金は早めに予約を取るとお得になることもあるので、ぜひ旅行の計画は早め早めに立てていきましょう。
また現地では回数券やパスを活用してお得に観光地をまわってくださいね。
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