フランス旅行に出かけるとなると、普段から飲んでいる薬は持ち込めるのかな…?
税関で止められてチェックを受けるならどんなことを準備しておけばよいのか…?など、気になりますよね。
フランスの税関では、一度にたくさんの旅行客が通っていくので、よほど目立つような行動をしなければ、止められて荷物チェックを受けるようなことはありません。
しかし絶対に止められないということもありません。。。
そこでフランス旅行へ行く際、常備薬をどのように持っていくのが良いのか?そして税関審査ではどんなことに気をつけたら良いのか?そういった事についてお伝えしていきますね。
持っていきたい常備薬が多い!スーツケースや手荷物のまとめ
旅行へ出かける時、風邪薬や頭痛薬や便秘薬など、いつも飲んでいる薬は準備万端にしておきたいですよね。
万一、現地で体調を崩して病院にかかってしまうと、予約や言葉の心配や対応など、どうすれば良いかすぐにはわからないものです。
自身の薬で事が足りるならそれに越したことはありませんよね。
私の場合、1週間程度の旅行であれば2.3日分を手荷物に入れて機内持ち込みにして、残りをスーツケースに入れるようにしています。
もし現地でロストバゲージ(荷物が無くなる)にあった場合、スーツケースがホテルまで着くのに2.3日かかるか、あるいは帰国前日まで手元に来ないこともあり得るからです。
なので、毎日服用しなければならない薬であれば、手荷物に入れて機内に持ち込むことをおすすめします。
機内に液体物を持ち込む場合は100ml以内の容器に入れて全部で1ℓ以内のジップロックの様な透明の袋に入れていく必要があります。
私がいつも持っていく薬は市販薬なので、英文の処方箋は持っていったことはありませんが、病院で処方されている自身専用の薬があるなら、かかりつけ医にお願いして薬の英文証明書を出してもらい、持参することをおすすめします。
一番重要な事は、荷物チェックをされた際に説明できる事です。
手荷物に入れるにしても、スーツケースに入れるにしても、薬は元々入っていた箱に入れたままで持っていくことをおすすめします。
あわせて薬の説明書も一緒に持って行く様にする事と、見た目で薬とわかるようにしておいてください。
もし空港にてフランス語で薬の説明を求められたら下記を参考にしてみてくださいね。
風邪薬 medicaments pour le rhume
頭痛薬 medicaments pour le mal de tete
便秘薬 medicaments pour la constipation
下痢止め medicaments pour la diarrhea
フランスって意外に税関は厳しくない?!
フランスの空港に着いた後の流れは次の通りです。
入国の目的を聞かれる場合があります。
英語で良いので「Sightseing」と答えればOKです。
その後パスポートに入国のスタンプを押してもらって通過します。
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ターンテーブルから荷物の受け取り
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税関審査へ
税関審査の場所には係員が数人立っていて持ち込み制限の申告するものがなければそのまま通過し、フランス語でSortieと表示された出口から出るようになります。
ただしフランスに持ち込むことが制限されているものを持っている場合は税関で申告する必要があります。
通過 現地通貨・外貨・トラベラーズチェックを含め€10,000相当額以上は申告要。
タバコ・・・ 紙巻きタバコ200本 または葉巻50本 または細葉巻100本 または刻みタバコ250g(17歳以上)
酒類・・・ ワイン4ℓ および22度を超えるアルコール飲料1ℓ(17歳以上)
香水 ・・・香水50gとオーデコロン250㏄
薬は旅行など短期滞在に個人で利用するぐらいの量であれば申告の義務はありません。
荷物を開けられた時に持参した薬について聞かれたら、ちゃんと説明できるようにしておいた方が良いので、風邪薬などは先の述べたフランス語訳を参考にするか、専用の薬は英文証明書を取っていくことをおすすめします。
荷物チェックの際に怪しまれる人は決まっている?!
フランスに到着した後はわくわくする反面、「もし税関で止められて色々質問されたらどうしよう。ちゃんと答えられるかな…」とドキドキしてきませんか。
でも堂々とした態度で通過するようにしてくださいね。
おどおどしたり周りをキョロキョロ見たりなどの行動は係員に怪しまれるかもしれません。
私はこれまで数回フランスを訪れたことがありますが、日本から到着した旅行客が税関で止められているのはあまり見たことがありません。
そんな中、私は1回だけ止められた経験があります。
一人旅で2週間の旅行だったのですが、スーツケースの大1個と小1個にボストンバッグの大荷物だったからです。
係員が大きい方のスーツケースだけ開けて中をサーっと見て終わりでした。
表面だけ確認して奥まで探られることなく、「これは何?」と質問を受けることもありませんでした。
スーツケースの中が見た目で内容がわかるものだけだったからだと思います。
後に分かったことですが、一人旅で荷物がやたら多いと怪しまれるらしいです。
荷物はできればコンパクトにまとめましょう。
毎回他の旅行客を見ていると、大きいスーツケース1個にハンドバッグぐらいの荷物であれば特に止められることなく通過出来ています。
ただし絶対に大丈夫とは言えないので、荷物チェックを受けた時にカタコトの英語でも良いので中身を説明できるようにしておきましょう。
せっかくのフランス旅行。
入国をスムーズにいくように準備して出かけ、旅行中は思う存分楽しんでくださいね。
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