フランスの街にはおしゃれなお店やカフェ、おいしいお菓子やかわいい雑貨が溢れていて住むと楽しそう!
女子にとって、「そんなおしゃれな街に住んでみたいなぁ」と一度は憧れる国ではないでしょうか。
移住したいけど、具体的な方法は解らない。。。
住むためにはどんなことを準備すれば良いのか。。。
フランスに移住したいなぁと思ったら、まずそういった事が気になりますよね。
フランスに移住するためには、事前にビザを取得して、仕事や住まいを見つける必要があります。
そこで今回はビザの種類について、また仕事や住む場所はどうやって探せば良いのか紹介していきたいと思います!
フランスに移住する方法について
フランスに住んでみたい、と思ってもそこは海外。
移住するためには前もって準備することが色々あります。
まず第一に、フランスに入国するために必要なものはビザですよね。
フランスに滞在する為のビザ
3か月以内で、観光目的の滞在であればビザなしで入国することは出来ますが、3か月では移住とは言えませんよね…
フランスで3か月を超えて滞在を希望するなら、長期用ビザを取得する必要があります。
主な長期用ビザについてまとめましたので参考にしてみてくださいね。
3か月以上滞在の学生ビザ、学生ビザ・テスト用、学生の研修生ビザ、住み込み言語習得者ビザ、未成年の就学ビザと種類は様々。。。
例えば3か月以上滞在の学生ビザは、高等教育機関または公立/私立の教育機関における学業を目的としてフランスに3か月以上滞在する分に適用されるビザです。
フランスと日本の若者の国際交流を促し、互いの親交おおび理解を深めることを目的としたビザ。
申請時に満18歳以上30歳未満であること、フランスを知るための渡航でなおかつ仕事に就く意思があることが条件です。
企業内派遣・研修ビザ、就学ビザ、商工業活動を行うためのビザ、研究者ビザ、社会人の研修生ビザ、ジャーナリストビザとこちらも多種多様です。
例えば就学ビザは、フランス企業に採用された為フランスに3か月以上滞在する場合、もしくは、本国の企業からフランスの企業へ出向して赴任するため、フランスに3か月以上滞在する場合の労働者に適用されるビザになります。
ビザを取得するためには申請書やパスポートなど各必要書類用意して在日フランス大使館へ行く必要があります。
日数に余裕を持って準備しましょう。
詳しくは大使館ホームページを参照してくださいね。
フランスでの住居
またビザの取得と併せて、現地で住む場所を探す必要があります。
学生ビザで行く場合は、学校と提携している寮やアパートを学校の手配会社が一緒に探してくれることもありますので、積極的に相談してみてくださいね。
フランスで働くことを目的とする場合は、自力で住む場所を見つけないといけません。
フランス語が出来るのであれば、現地の不動産会社とやりとり出来ますが、不安なこともあるかと思います。
そこで、フランスに滞在している日本人が活用しているサイト jimomoParis がおすすめです!
https://paris.jimomo.jp/townguide/
こちらは、不動産情報、求人情報、タウン情報、グルメ情報、掲示板など、現地に住んでいる日本人が使っているサイトです。
たくさんの情報が知れますので、とても便利ですよ。
日本語でやり取りできる不動産会社もあるので一度見てみてくださいね!
他にはOvniといううサイトもあります。
こちらも同様に使いやすいサイトですので、ぜひ参考にしてくださいね!
フランスに関わらず、海外に移住となると前もって準備することがたくさんあります。移住の計画を立てるなら1年前ぐらいから練っていくといいですよ。学校や働く場所、住む場所は自分の条件に合ったものを早めに探しましょう。
日本人がフランスで仕事は出来るの?
フランスで生活してみたいけれど日本人でも仕事は見つかるのかな、と気になりますよね。
もちろん日本人でも仕事を見つけることは出来ます。
フランスではフランス語の学校に通いながら仕事をしている日本人が多くいます。
最初に働きやすいのは日本食レストランやカフェと言われています。
こちらの『aki cafe』は有名で、日本人向けのメニューが基本です。
オーナーは日本人の場合が多いですし、メニューも日本語ですから高度なフランス語は求められません。
こんな感じ ↓
お客様にはフランス人がいますので、働くうちに活きたフランス語を身につける事も出来ます。
それからフランス人に日本語を教える日本語教師の仕事もあります。
日本にいる間に日本語教師の資格をとっておくといいでしょう。
どちらも人気の仕事なので、求人サイトをこまめにチェックしておくといいですよ。
フランスで仕事を見つける時、何より一番大切なのはフランス語が話せる事です。
フランス人はフランス語しか話せない人が多いからです。
フランスにいるならフランス語が話せて当然!と思っている人が多いので、まずはフランス語を身につける事をおすすめします。
フランス行きを考えているなら、早めにフランス語を勉強しておくといいですよ。
フランス語で履歴書が書けるぐらい上達したら、見つかる仕事の幅も増えていきますから。(^^)
フランス人との結婚について
国際結婚ってカッコいいな!
相手がフランス人だと素敵!フランスでの生活ってどんなだろう?
とイメージが膨らみますよね。
実際にフランス人男性と結婚してフランスで生活している日本人女性はたくさんいます。
フランスで学生や仕事をしながら出会って結婚したり、日本に来ているフランス人と出会って、そのままフランスに渡ったりとパターンは色々あります。
フランス人男性は優しく、特に女性を大切にしてくれます。
フランスでは小さいころから女性に優しく、と教育を受けて大きくなるからです。
しかしフランス人男性と結婚してフランスで生活するなら知っておくと良いことがいくつかあります。
日本だと婚姻届を提出するだけのシンプルな手続きですがフランスではそうはいきません。
フランス人と結婚する場合、出生証明書、慣習証明書、独身証明書などフランスの市役所の要求した書類一式を揃えて提出し、婚姻式の日程を決めます。
戸籍謄本を元に日本で翻訳してくれる会社を見つけて準備して行くか、フランスで翻訳者を探して依頼するようになります。
いずれも結構な費用がかかります。
日本ではホテルやチャペルなどで式を挙げ、その後に披露宴をするスタイルが多いですよね。
フランスでは式当日に市役所で婚姻式という市長立ち合いのもと婚姻の契約を交わすスタイルになります。
市長から婚姻契約についてのシリアスで長い説明を聞いた後、納得できたらサインをする。
新郎新婦それぞれに証明人をつけて、その人達も契約書にサインする。
参列者も静かにその様子を見守ります。
結婚式と言うより、契約の式と言った方がいいかもしれません。^^;
その式の後、人によってはお城や教会で再度式を挙げたり、そのままパーティー会場へ行って披露宴を行ったりします。
結婚して一緒に生活するとなると、コミュニケーションがスムーズに取れることが大切ですよね。
互いに母国語だと言いたいことも伝わるのに、言語を完璧に理解していなければ、言いたいことも中々伝わりません。
特にフランス人は空気を読むことが出来ません!
何か思う事があれば、自分の口でしっかり強く主張することが大切です。
実際にフランス人女性はとても強く、男性より口調は優っています。
フランス語をしっかり習得して、言いたいことは言えるようにしておきましょう。
実は、フランス人は毎日お風呂に入る人は少なく、2~3日に1回ぐらいで平気です。
お風呂文化の日本からするとちょっと考えられませんよね。
外から帰ってきた時やトイレから出た後に手を洗わなかったり、衛生面でもケンカの一因になるそうですよ。
少し笑える話ですが、フランス人と結婚した友人は、夫にシャワーするよう促してケンカになることも度々あるそうですよ。
フランス人と結婚となると理想通りにいかないこともたくさんあるようですね。
ケンカなんて、日本人同士でもありますからね。
それに、全ての壁をフランス人パートナーと協力して一緒に乗り越えると、楽しいこともたくさんあるようです。
フランスに住み、フランスの美しい街を散歩して買い物したり、フランスのきれいな海で夏のバカンスを過ごしたり、クリスマスにはおいしいフランス料理のご馳走が食べれたり…
こんな素敵な風景も見れますからねー!
それが一番ステキな事かも。。。(*´ω`*)
フランスに興味があるなら、まずは旅行へ行って街や人を視てみる事ですね。
フランスの文化や歴史に触れると、もっとフランスのことを知りたいと思えるはずです。
その時はがんばって、ぜひ!フランス語で話してみてくださいね!(^^)
社会人からのフランス留学!必要な準備と留学の目的を体験者が語るよ
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