子供(娘・息子)の結婚相手(嫁・婿)の親との付き合いについて、現在、その立場じゃなけれれば、深く考えた事はないかもしれません。
しかし、いずれその立場になった時に、思っていた状況と違う場面も訪れるかもしれませんよね。
現在、娘・息子が結婚していて、相手の親との関係も、どこまで親しくするか悩んでいる人もいると思います。
という事で今回は、相手の親とのお中元やお歳暮などのやり取りにについて掘り下げてみたいと思います。
子供の結婚相手の親へのお歳暮やお中元って必要?
子供がめでたく結婚し、その後の親同士の付き合いってどうしたらよいのでしょう。。。
子供の為に、失礼のない付き合いをしなければいけない。。と色々考えてしまうものです。
お中元の時期、お歳暮の時期が来るとこれまた悩みますよね。
どうするべき??
お中元やお歳暮はお世話になった方へのお礼の気持ちを込めて贈るのが一般的です。
確かに我が子がお世話になっていると考えれば、贈るほうがよいのでは?と考えてしまいますが、もし贈ってしまうと…。
どちらかが始めてしまうとずっと贈りあうことになってしまいます。
いつまで贈り続けるのか、辞め時が見えませんし難しいです。
そして、毎年毎年その時期がやって来ると気を遣ってしまいますし、疲れてしまいます。
どんなものを贈ったらいいのか、また贈って迷惑にならないものは何か?など、考えるのも大変です。
正直、年賀状を送りあうだけでも充分なんです。
ですから、贈る必要はありません!!
最近では、お歳暮やお中元を贈り合うということすら少なくなってきています。
自分の両親の年代を考えると、お歳暮やお中元を贈り合う時代や風習ではあると思いますが、今の時代は随分とその風習も少なくなっていますよね。
現に自分の子供が結婚するまでその習慣があったかといえば、『ない』という方が多いはずです。
となると、最初にやり始めてしまった場合、どこかで終わらせているという事ですよね。
終わり方でトラブルや、気まずくなったりしない為に、どの様な終わらせ方にするのか?次に紹介していきたいと思います。
そろそろやり取りもやめたい!丁寧に終わらせるには?
お歳暮やお中元を贈り合っていたとしたら、そろそろやめたいと思ってもなかなか言いにくいですよね。
頂いているものを『いらない』と言うのはとても失礼なことです。
一番いいのは、ご自身のお子様に相談することです。
間に入ってもらうのです。
そしてお子様の結婚相手から丁寧にお話してもらうことが一番の解決策です。
「お義母さまが、お互いさまだからそろそろもう良いのではないかなと仰っている。お互い気を遣わずにお付き合いしていきましょう、とのことだからそろそろ辞めていいんじゃない?」
と話してもらうだけでいいです。
お互い辞め時に困っていることが多いですから、子供に言われたし。。。と、自分を納得させる理由も出来て、逆に相手も楽になると思いますよ。
まぁ、そんな悩みが出ることを考えると、最初から贈らないほうがいいですよね。^^;
昔からある行事のひとつですが、最近ではいらないと思っている人も多いです。
品物を贈らなくても日頃から相手に感謝の気持ちを伝えることや、大切に思っていることを伝えることは出来ます。
お互いが気持ちよくお付き合いできることがなによりですからね!
最初からお中元やお歳暮を辞退するには?
もし相手側からお中元やお歳暮が届いて、次回から辞退したい旨を自分から伝えるとしたら、お礼状を添えて渡すとよいでしょう。
贈られた品物より高め、もしくは倍額の品物を贈り、それにお礼状を付けたすとよいでしょう。
感謝の気持ちを述べて、「今後はこのようなお気遣いをなさらないよう」、という言葉を必ず入れて贈ります。
そしてこれからも良い関係を築いていきたいという気持ちも必ず入れましょう。
相手側もこちらの気持ちを理解して下さるでしょうし、心のこもった礼状で贈れば嫌な気持ちにもなりません。
このたびは お心づくしのお歳暮(お中元)の品をお送りいただき、ありがとうございました。
温かいお気持ちと心配りを賜りまして、大変感謝しております。
しかしどうぞ今後はお気遣いなく、お気持ちだけ頂戴させて頂きます。
お二人は立派なご家庭を築き、私どもも安心しております。
お二人のますますの御多幸をお祈り申し上げます。
まずはとり急ぎお礼とお願いを申し上げます。
お礼状の書き方も検索すれば、それぞれの相手方に適した例文が沢山出ております。
しかし、やはり断られていい気分になる人はいないし、今後の関係を考えるととても慎重になってしまいますよね、とても勇気のいることです。
ですが、相手側も自分から辞退できずに同じように悩んでいることもあります。
取りやめの言葉をもらいありがたく思ってくださることもあります。
出来れば、先程の『自分の子供にも伝え、相手(嫁・婿)から親に言ってもらう』という事も一緒に行うと完璧ですね!
相手側との関係の度合いにもよりますが、直接お話出来る関係であれば、感謝の気持ちと気遣いの気持ちをしっかり込めて気軽に話してみるのもありですし、子供が結婚した義両親が相手であれば、お子様に上手く間に入ってもらうほうがいいときもあります。
あなたに合った方法で辞退しましょう。
そして今後の関係も良い関係を築きましょう、気持ちは必ず伝わりますよ。(*´ω`*)
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