美食の国フランスにはバターを使った料理、パンやケーキが街中に溢れています。
国民一人当たりの年間バター消費量は約8キロと言われています。
そんなフランスの食文化にはバターは絶対に欠かせません。
フランスには日本でも知られているブランド以外にも芳醇なバターがたくさんあります。
でも日本でフランス産のバターを買うと高いですよね。
なので、フランス旅行に行く際にはぜひ、バターを買って帰ってください!
そこで今回はフランスでおすすめのバターやお得に買う方法、お土産として持ち帰る方法を紹介していきますね!
フランスで人気のオススメバター!
フランス人はバターがとっても大好き。
朝からバターをたっぷり塗ったバゲットをほおばります。
バター売り場には選びきれない程の数のバターがずらーっと並んでいます。
そこで、今回はフランス人に実際に聞いた、フランスで人気のバター5選を紹介したいと思います。
ペイザン ブルトン(PAYSAN BRETON)
ブルトンとはフランスのブルターニュ地方のことで、バターが名産の地です。
まろやかな口あたりで、パンに塗って食べるのがおすすめです。
プレジダン(PRESIDENT)
多くのフランス人が愛用しているブランド。
フランス人の友人がよく買うブランドです。
しっかりコクがあるのでこちらもパンに塗って食べるのがおすすめです。
エアーフランス航空に乗ると機内食の時に出てくるブランドです。
個人的にはプレジダンの有塩バターを焼いたバゲットに塗って食べるのがおすすめです!
後をひく味で毎朝でも食べたいぐらいです。
エレヴィー(elle et vire)
少し酸味のある香りが特徴のバター。
ミルク風味なので、好きな方にははまる味だと思います。
スーパーで買える大衆的なバターです。
ブリデル(Bridel)
フランス人の友人一押しのバター!
友人のおすすめは料理用に使うこと!
私は試しにロールキャベツを作る時、このバターを入れてみたら一気にコクが出て美味しかったです。
他にも鳥肉のソテーやクレープなどを作る時などに使えるので色々試してみてくださいね。
サンチュベル(St Hubert)
植物油を使って作っているバター。
健康志向の人に好まれるバターです。
子供のいる家庭や、年配の方が使っています。
料理に使うとコクがアップするバターや、パンに最適なバターなど、それぞれに特徴があります。
上記5選は、日本人の間で有名な高級バターとは異なり、実際に毎日食しているフランス人からの情報なので、庶民的なバターの紹介となりました。
エシレなどの高級バターは高級レストランで使われている事がありますが、実際にフランスの一般家庭では上記のような日常使いのお得なバターが普及しているようですよ。
高級バターや庶民的なバター、色々買って食べ比べしてみるのもいいですね。
パンには贅沢に高級バターを塗って直にその風味を味わい、料理には庶民的なバターをたっぷり入れてみるなど使い分けしてみてはいかがでしょうか。
フランスのバターには無塩バターと有塩バター2種類あります。
無塩バター・・・「DOUX」⇒赤い文字やパッケージが目印
有塩バター・・・「DEMI-SEL」⇒緑や青の無地やパッケージが目印
一般的には料理やケーキを作る時には無塩バターを!クレープを作る時やパンに塗って食べる時に有塩バターを利用するようですよ。
フランスバターは、どんなお店で買うのがお得?
日本でフランスのバターを買うとなると、現地価格の約3倍になります。
高いですよね…(;_;)
せっかくならフランス旅行でお得に手に入れて持って帰りたいですよね。
フランスでバターを買うなら、スーパーで買うのが一番お得です。
もしパリへ旅行に行くのであれば、ギャラリーラファイエットやル・ボンマルシェなどのデパートでバターを買うこともできますが、スーパーよりは高くつきます。
↑ こちら、フランスのスーパーのバター売り場!
もちろん高級バターはそのようなデパートでしか売ってない場合もありますが、一度スーパーを覗いて価格を比較してみてください。
例えば、モノプリ、フランプリ、カルフールマーケットなどのスーパーでもバター売り場は充実しています。
同じバターでもデパートよりスーパーの方が安く手に入ります。
それにパリ郊外に行けば、カルフールやオーシャンなど大型スーパーで、もっと安くバターが売っています。
ただしそのような大型スーパーは、車や電車で向かうようになるので、足がない場合はパリ市内のスーパーで済ませるのがいいでしょう。
フランスのバター売り場にはとてもたくさんのバターが並んでいます。
時間の節約のためにも予め、欲しいブランドを決めて行くといいですよ。
本当にたくさん並んでいて選ぶのに時間がかかりますから。。。
お土産用のバターはどうやって持ち帰る?
せっかくフランスで手に入れたバターを出来れば形・風味を損なうことなく日本に持って帰りたいですよね。
持ち帰るために日本から用意していくといいものとして、保冷バッグ・タッパー・ジップロックをおすすめします。
保冷剤もあればなお便利なのですが、時に使えないこともあります。
私が以前宿泊したパリのホテルでは、部屋の冷蔵庫がうまく機能していませんでした。
ホテルによっては冷蔵庫さえついていないタイプもありますので、事前に確認して準備していくことをおすすめします。
ちなみに私がフランスへ旅行したのは5月初旬でした。
帰国日前日の午後にスーパーへ行き、バターを買いました。
ホテルへ持ち帰り、ジップロックに入れて空気を抜き密閉し、タッパーに入れて持ち帰りました。
形もそれほど崩れることなく持ち帰ることができましたよ。
もちろんもっと熱い時期の旅行であれば保冷バッグが便利です。
あと、ギャラリーラフェイエットやル・ボンマルシェでバターを購入すれば、真空パックにしてもらえるようお願いも出来るようですよ。
いずれにしてもスーツケースの中でバターを入れている容器や袋が動かないように洋服やタオルなどを使って荷物を詰めて固定するのがコツです。
日本に帰った後はすぐ冷蔵庫に入れることを忘れないでくださいね!
ぜひフランスでしか買えないバターを上手に持ち帰ってください。
バターを使って料理やパン、ケーキを作ったり、フランス人みたいにクレープを焼くときに入れたり、ラディッシュやバゲットに塗って食べてみたりしてください。
実際にフランス人が食べているような食事を楽しむことができるはずです。
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