どんな職場でも、苦手な人は1人や2人はいるはずだと思います。
逆に、『職場の全員と気が合う!』という人の方が圧倒的に少ないはずです。
苦手な人と関わらなければいいでしょうが、相手が解っているのか解っていないのか・・・たまにランチに誘ってきたりする人もいますよね。
元々苦手な人との会話は気を使うのに、ランチなんてせっかくの休憩時間が休憩じゃなくなる。。。という事態に!
そんな時、上手に断れればいいなと思いませんか?
今回は、そんなランチの断り方だけではなく、苦手な人との付き合い方、会話の仕方についてまとめてみました!
ランチは仕事中、数少ない憩の時間!
ランチタイムの重要度
まず職場でのランチタイムと言うのは、仕事をするうえで、カロリー・エネルギーを摂取しなければ、仕事の元気が続かないという厳正な理由の基に、従業員が自らに行使できる要求になります。
・・・なーんて、堅苦しい言い方じゃなく、簡単に言うと仕事の合間のホッと一息つく時間で、勤務中での唯一の楽しみと言っても過言ではない、貴重な時間ですよね。
その貴重なランチタイムに、苦手な人と一緒になるとすれば、それは苦痛タイムに変わってしまいます。😣
ランチタイムにそんな事になれば、その1日が神経の休まる時間がない日になった気さえしますよね。
しかし、こちらが苦手としている相手は平気なのでしょうか?
どんな風に苦手なのか?
まず、先輩や上司などの場合は、相手はさほど気にしていない可能性は高いといえますよね。
自分に当てはめて考えてみても、『こんなに優しく接しているのに、なんだかすごく気を使われているなぁ』と、後輩や部下に感じた事はありませんか?
やはり、上司や先輩というだけで、年齢や経験が自分より上だと判断し、その時点で壁を作る人が多いのも事実です。
性格的な問題もあるでしょうが、やはり『自分より上』という事に人間は敏感に反応するものです。
人間は『嫉妬』という感情を必ず持っている生き物です。
少しでも自分より上だと感じただけで、心のどこかで敬遠してしまい、遠慮という感情が生まれてきてしまいます。
人間は、対等か自分より下だと感じる人の方がリラックスする傾向が強いと言われていますので、どうしても上司や先輩だと思うと気を使い、苦手意識が出てしまいます。
それ以外に、性格的に嫌いな場合はその人の好みもありますし、人それぞれですので一言では言えません。
しかし、職場という場所では協調性が求められますので、単に避けるだけでは解決しません。
ですので、次に苦手な人からランチに誘われた時の断り方についてお話したいと思います。
苦手な人からランチに誘われた時の断り方
実は、角が立たずにごく自然な形でランチを断る事というのは、とても難しい事です。
仕事の後の食事会などは、逆にたくさん理由がありますので、相手が不愉快な気分にならずに断る事が出来ます。
◎ 家族が慢性的に具合が悪い(母の看病など)
◎ 習い事をしている
◎ 旦那が飲み会にうるさい
◎ 資格を取る為に勉強している
など、たくさん理由はありますし、自然に断る事は意外に簡単なのです。
それは、仕事の後だという事が最大の理由です。
しかし、ランチタイムとなるとそうはいきません。
皆同じ様にランチタイムがありますし、その後も、皆同じ様に仕事の時間があります。
例えば、営業職ならその時だけは『得意先との約束があるので、待ち合わせ場所に近い場所でランチします』など言えますが、内勤職になるとそうもいきません。
内勤職の場合は、やはり断る理由は限られてきます。
◎ 最近この小説に凝っていて、本を読みながら食事するのですみません。
◎ 早く帰りたいんで、食事しながら、まとめなければいけない表を一緒にやってしまおうと思っているんです。
◎ 資格を取ろうと思っているので、勉強しながらランチしようと思ってるのですみません。
◎ 食べ物の好き嫌いが多くて、人とランチに行く事は控えてるんです。気を使うので。
ただ、やはり断る事ばかり考えるとストレスが溜まってきますし、今後もその職場で勤務したいのなら、断る事ばかり考えるのではなく、上手く付き合う為にはどうすれば良いかを考えれる様に、気持ちを切り替える事が大切だと思います。
しかし、人間ですからね。。。
嫌なものは嫌!
その気持ちも分かります。ただ、今後の会社での自分の立場や状況をじっくり考えてから行動しましょう!
では次に苦手な人と、出来るだけ付き合っていく方法についてまとめてみました。
苦手な人との会話や付き合い方について
さて、ランチに誘われた時の断り方については、だいたいこんな風かな。。。といったところですが、出来れば毎回断る事もなく上手く付き合えたらいいですが、なかなかそうもいきません。
なので、苦手な人と付き合う事をしなくても、相手から自然に遠ざかる事が出来れば理想かもしれませんね。
そんな方法についてまとめてみました。
ずっと誘われたくないなら自分のキャラを相手にアピール!
誘われたくないというアピールをするためには、いきなり怪訝な顔をすればいいってもんじゃありませんよね。
やはりここは、相手から好かれたまま(良い印象のまま)すべてのお誘いを断る。。。なんていう方法は存在しません。
相手から苦手だと思われるようにする事が一番効果はあります。
◎ 少し変わった子だとアピールする
◎ 褒め言葉をあまり言わない子だとアピールする
◎ 自分ばかり喋って異常にテンションが高い事をアピールする
上記3パターンは、相手にとってはリラックスしにくいと思われる可能性が高いタイプです。
普段から苦手な人だと思っている訳ですから、あまり交流しようとしていませんので、仕事上で関わりのある時に自分の強烈な部分のキャラをアピールする事で回避出来る時もあります。
私は、過去に職場で苦手な人だな。と思った人には『変わった子キャラ』で接していました。
面白がって近づく人もいるかと思いますが、その相手が真面目なタイプだったので、相手に引かれた事によって距離を取れる様になりました。
所属するグループの選択
どこの組織にも、固まるグループはありますよね。
ですので、自分の好みの会話が出来る人を充分に選択する事は重要です。
グループに所属してしまえば、いつも同じグループでランチをしますので苦手な人からの誘いは無くなる可能性は高いですが、間違ってはいけないのが、そのグループに苦手な人がいないかどうかです。
現在、グループに所属していなければ、キャラとして『ランチは一人じゃないと嫌!』というオーラを出し続けるとお誘いはなくなります。
しかし、いつも一人は寂しいもの。。。だと思います。
2人でランチでもいいので、誰か1人でも気の合う人を見つけて、一緒にランチをする人を決めてしまう方が一番楽ですし、苦手な人からのお誘いも避ける理由が出来ますので一石二鳥ですよね。
まとめ
職場で苦手な人は、誰でもいる!と思う事が一番だと思いますが、その嫌がっている度合いは人それぞれ違います。
どうしても嫌だという場合は、相手にどう思われても良いという覚悟で『ちょっと、読みたい本があるので。』や『食事しながらまとめたい仕事があるので。』という理由を重ねる事によって、相手にも『嫌なんだな』と伝わって、次回からは誘われなくなるでしょう。
すべてに円満にいけば言うことなしですが、出来るだけ表情は明るく言う事がトラブル回避には一番だと思います。
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