夏になると嫌な気分になるのが、蚊やゴキブリ等の害虫!
新築一戸建てにも入居して、すぐゴキブリが出るって知ってますか?
そしてよく聞くのが、『ゴキブリ1匹見たら、その家には30匹いる・・・・』といった話。
本当なんでしょうか~??
いろんな殺虫剤がありますが、本当にゴキブリに効く殺虫剤はどれなのか?
そして駆除した後、ゴキブリが今後出なくなる方法はあるのでしょうか?
ゴキブリは新築一戸建てにも出る!
新築一戸建てに引っ越したらすぐ、ゴキブリが出る!というのはよくある話です。
私も、新築一戸建てに引っ越して、すぐにゴキブリを見かけました。
まずは、『何故?』
そして、『汚してないのに・・・・』
え~!『新築一戸建てなのに?』
といった思いで、どんよりと暗い気持ちになっていました。。。
そもそも、新築一戸建てですよ!
なんでゴキブリが出るの??
それが不思議でしょうがありませんでした。
とにかく調べてみると・・・・・
どうやら新築一戸建に引っ越して、すぐゴキブリが出た!という人って、結構いるんです!
もちろん、以前住んでいた住まいから卵を持ち込んでしまった事も大きな原因ですが、排水管の隙間や床下の通風口、換気扇もゴキブリの侵入経路ですが、1番多く出るのは(というか、見てしまう場所は)お風呂場です。
ゴキブリの卵については、こちらの記事を参考にしてください ↓
お風呂場の排水口も、構造によってはゴキブリの侵入経路として、1番多いのではないかと言われています。
(構造上、大丈夫な家もあるので一概には言えませんが・・・)
うちは脱衣所でよくゴキブリを見かけました・・(-.-;)
新築一戸建てだし、最初の頃は掃除だって念入りにしますから、余計に『なんで出てくるの!』と、腹が立ってきます。
新築一戸建てでも、古家でも、侵入経路があれば必ず外から侵入されるんです。
じゃ、そういった侵入経路を塞いで、かつ燻煙剤タイプの物を使用すればゴキブリはいなくなるんでしょうか???
ゴキブリに効く殺虫剤は?駆除してからもゴキブリが出ない方法は?
ゴキブリ駆除の為の殺虫剤って、どんなものが1番効くと言われているんでしょうか?
そして、駆除してからゴキブリが出なくなる方法ってあるんでしょうか?
さて、ゴキブリ駆除に効くのではないかと思われる殺虫剤で代表的な物は、燻煙剤タイプの製品。
煙をモクモクさせて、数時間外に出て行かないといけない。。。といった使用方法ですね。
実は、1番費用もかかるし大変で、しかも思った程、駆除出来ないと言います。
まず、燻煙剤を使用した部屋から別の部屋に、ゴキブリは移動しますから、玄関、風呂場、キッチン、寝室・・・・と、全ての部屋で燻煙剤を一斉に使用しないといけません。
全て購入すると考えると、安くても5千円~1万円位の費用がかかると思われます。
更に、8時間は家に入る事が出来ませんし、ゴキブリを殺す位のいわば、毒性のある薬剤ですから、薬剤がかかった食器や衣類や家具等も洗ったり拭いたりした方がもちろん良いはずですから、そういった事を考えると、本当に手間がかかります。
更に、実は煙も隅々まで届かず、届きにくい場所へ逃げ込む事が多いので、結果的にはゴキブリの死骸の量はたいした事がない場合が多いです。
大抵、多くても1部屋に2匹位しか見ません。。。
しかも、卵には効き目がありませんから、その大変な作業を2~3週間後にまた行わなければなりません。。。
一斉に駆除する為の手段として代表的な薬剤ですが、手間や費用がかかる事と、効果を天秤にかけて考えてみても、あまり積極的にはオススメできません。
ただ、部屋にあまり物がなく、ゴキブリが逃げ込む場所がない家(煙が届きにくそうな場所が少ない)は、効果も高いので、そういった家は一斉駆除する方法として1番良いのかもしれません。
ゴキブリに直接噴射させて駆除する殺虫剤の主成分は、合成ピレスロイド系の有効成分が入った殺虫剤が主流です。
ですが、これを直接ゴキブリに噴射する勇気が、まず必要ですよね。^^;
とにかく、ゴキブリを見ただけで恐ろしくなる私は、出来れば使いたくない殺虫剤です。(-_-)
最近の製品は、人体に影響のない様に作られているとは聞きますが、もし、壁の上の方にゴキブリがいた場合、直接噴射してゴキブリが飛んできても怖いですし、何より部屋中に殺虫剤が飛び散るんじゃないかと考えると、恐ろしいです。
でも、やはり最近の殺虫剤は効き目が高く、瞬殺的な製品も多いです。
ですが、プロの業者いわく、やはり殺虫剤はゴキブリ自身に薬剤による免疫力がついてしまう。っていう事があるらしいですよ。
なので、逆にどんどん強くなっていってるんですよ・・・ゴキが・・・(T_T)
どうしても使わなきゃならない場面や、使う勇気のある人は利用していかれても良いのでは?
1番私的にオススメなのがこのトラップタイプ!
特にコンバットやブラックキャップなんかだと、卵にも効くのが、嬉しいですよね。
卵に効く?とふと疑問に思った方もいらっしゃるはずですが、チャバネゴキブリは卵を産み落とすのではなく、抱えこんだまま生活します。
身の危険を感じるとすぐに卵だけ体から離しますが、コンバットやブラックキャップなどの薬剤は、危険を感じる感覚の前に、確実に死に追いやってしまうのです。
それとは別のクロゴキブリだと、卵を産み落とすのが特徴ですが、このトラップタイプの薬剤だと、仲間のフンや死骸に混じった薬剤にも確実な効果があり、卵から孵化した幼虫がフンを食べる可能性は充分に考えられますので仕留める事が出来ます。
ゴキブリは集団を好むので、どんどん仲間を呼びこみますが、毒に侵されて死んだ死骸を食べた仲間のゴキブリも死ぬので、この辺りもなかなかやるな!って感じです。
ただ、玄関や窓際なんかだと、外からのゴキブリがエサという風に反応して、逆にたくさん寄ってくる可能性があるので、この辺りに気をつけて置き場所を考えた方がいいですね。
後は、待ち伏せタイプのスプレーがありますが、効果が1週間程度ですし、乾いてしまうと効果が無くなりますので、ゴキブリを見つけて、逃げられた時に、また通りそうな場所に噴射しておくといった使い方が良いと思われます。
駆除後、ゴキブリが出ない様にする方法
基本的には、やはり外からの侵入経路を断つという事は重要です。
排水管等の隙間は防虫キャップ、換気扇には防虫ネットなど、最近では結構、ゴキブリ等の害虫の侵入経路対策の商品も売られています。
後は、掃除と湿気が1番重要です。
ゴキブリって湿気が大好きなんです。
なので、風呂場辺りでよく見かけるんです。。。
1滴も水分を無くすといった事は難しいかもしれませんが、出来るだけ風呂場やキッチンは、常に換気扇を回しておく。
温かい時期は除湿を心がける。
後は、食料が無ければ自然にゴキブリは減っていきます。
エサの匂いがするから寄ってくる。といった事ですね。
ですので、掃除と換気にこだわると、ゴキブリは見なくなりますよ。
私も、駆除してから常に換気と掃除に気を配っていました。
ここ数年、ゴキブリはお見かけしておりませんので、やはり掃除と除湿は効果大ですよ!
ゴキブリを1匹見たら30匹?
よく、ゴキブリを1匹見たら、その家には30・・・いや、100匹いる。
なんて言う人もいます。
100匹は、多すぎでしょ!とは思うものの、30匹なら納得・・・って感じもあります。
1つのゴキブリの卵から出てくる赤ちゃんゴキブリは、クロゴキブリ約20~25匹、ヤマトゴキブリ約15匹、チャバネゴキブリは、約40匹程だと言われています。
メスのゴキブリは、真夏になると数日置きに産卵するそうです。(恐ろしい・・・・)
その辺りを考えると、1匹見ると30匹といった話は、本当なんだなぁと思ったりします。
40日で卵は孵化するらしいんですが、(結構長いですね)4月頃から10月頃まで産卵し続けるらしいんで、ホント腹たちます!
卵は、かなり丈夫な殻らしいので冬を超える事もあるそうですよ。(なんという事・・・・(-.-;) )
そう考えると、1匹見たら30匹なのか・・・いや、もしかして、100匹ちゃうんか!的に思ってしまいますよね。
しかし、産卵した全てのゴキブリが孵化するとは限りませんので、そういった事を考えると、ゴキブリ1匹見たら、最低10匹はいる!っていうのが納得いく数字かもしれませんね。^^;
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