最近注目されている、ごま油うがいって知っていますか?
ごま油って調理に使うものなのに、うがいって一体どういう事!?って思いますよね。
このごま油うがいは名前の通り・・・
ごま油でうがいをするんです。
ただ、ごま油でうがいをするといっても一般的に調理で使われている茶色のごま油ではなく白いごま油「太白胡麻油」を使ってうがいをします。
では、この白いごま油を使ってうがいをすると、どんな変化や効果があるんでしょうか?
そして、やり方や副作用についても紹介いたします!
ごま油うがいはアーユルヴェーダの療法!どんな変化があるの?
ごま油うがいというのは、アーユルヴェーダの療法の1つです。
アーユルヴェーダはオイルを身体のあらゆる穴から入れるという健康法があるんですが、オイルはマッサージなどにも使われるんですね。
そしてこのアーユルヴェーダでのオイルの健康法の中の1つが、『ごま油うがい』。
一体どんな変化があるんでしょうか?
実は、白ごま油には若返り効果があると言われているんです!
一体どういうことなのか。
抗酸化効果のある白ごま油を使ってうがいをすることで、身体の老廃物を排泄する効果が期待できるんですね。
キュアリングされた白ごま油は、舌の裏の粘膜から吸収され、血管内に入って毒素を集めるので、若返り効果につながると言われているんです。
ごまには消化を強める効果、アグニというものがあるんです。
このアグニが強くなることで、免疫力アップになるんだそうです!
そして体温を高くする効果もあり、体温が高くなることで免疫力アップにも繋がるんですね。
ごま油の中に含まれているセサミノールやセサミンは、炎症を抑える効果があり歯槽膿漏の予防にも効果が期待されます。
そして歯茎を強くすることで虫歯予防にも効果があります。
先程も触れましたが、キュアリングされた白ごま油は、下の裏からの方が吸収率が高いと言われているんです。
そしてごま油の抗酸化作用によって頭皮が健康的になり、白髪の改善にも効果が期待できます。
白いごま油でうがい!やり方は?
様々な効果が期待できるごま油うがいのやり方はこちらです!
使用するごま油は、白いごま油を使います。
1.ごま油を100度に加熱してから50度前後になるまで冷まします。
2.温度が下がったら、日光などを防ぐことのできる遮光瓶へ入れます。
3.うがいをする時には大さじ2ほどのごま油を口に防ぎ、勢いよく口をゆすぎます。
4.しっかりと喉にも白いごま油が届くように、ガラガラうがいも行います。
5.油を直接洗面所に流してしまわないように、紙パックなどに吐き出したら完了です。
6.口の中が気になる場合はしあげにお湯ですすぎます。
ごま油うがいは、朝の6時~10時、夕方の16時~18時にやるのが効果的だと言われています。
少し独特の風味やとろみがあるため、中には苦手な人もいます。
そんな人は食前や食後すぐに行うと嘔吐してしまうことがあるため、避けるようにしてくださいね。
私は、全く匂いも感じませんし平気なので、アンチエイジングの為に白ごま油うがい続けてますよ!
ごま油うがいに副作用はあるのか?
中には『副作用は無いの?』と気になっている人もいるようですので、ごま油でうがいをする事によって起こる症状についてお話したいと思います。
ごま油うがいを行うと、吐き気や頭痛、肌荒れ、口内炎などの症状が現れることがあります。
実はこれは好転反応といって、身体が良い方向に向かっている途中で起きる症状だと言われているんです。
この好転反応は元々身体の悪い部分に現れると言われており、風邪っぽい症状が出る場合もあります。
好転反応が出ている時には、身体をゆっくりと休めるようにします。
この好転反応はしばらくすると治まるものではあるんですが、症状が強い場合などは無理せず、ごま油うがいを中止するようにしてくださいね。
ごま油うがいを行うとこんなにも身体に良い変化があるんだなぁと思います。
私は、特に体の不調は感じませんでしたので、好転反応が出る方が、ついつい効果がありそうだなぁ・・・なんて思ったりします。
(特にそんな事もない様ですが・・・^^;)
それと、うがいをした後のオイルは直接流してしまわないように注意してくださいね。
排水口のつまりなどの原因になってしまうので自治体のルールを守り、ゴミとして処理をするようにしましょう。
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