使い捨てのものや、繰り返し使えるタイプのものなど、様々な種類が発売されているホットアイマスク。
ドラッグストアやホームセンター、雑貨屋さんにまで売っていることもあり、気になっている!なんて人もいるかと思います。
このホットアイマスクは名前の通り、通常のアイマスクとは違って目元をじんわりと温めてくれるんですよね。
アイマスクというと、明るい場所で寝る時などに光を遮断するために使うもの・・・というイメージの人も多いかと思うんですが、このホットアイマスクはリラックスや疲れ目にも効果がある!なんて言われているんですよね。
ただ、怪我などでもそうなんですが温める場合と冷やす場合があります。
目はどうなんでしょうか?
ホットアイマスクをすることで逆効果になってしまうことってあるんでしょうか?
ホットアイマスクが逆効果になる時は?
目が疲れた!
なんか違和感が・・・
なんて時には、ホットアイマスクを使えばいいかな。なんて思う人も多いんですが、実はホットアイマスクを使う事で逆効果となってしまうこともあるんです。
ドラマを何話も見たり、読書をしたりパソコンやスマホなどを長時間使っていると目が充血することがあります。
目が充血している時って、他の人からどうしたの?なんて聞かれてしまうこともあり、結構厄介ですよね。
こんな充血にはホットアイマスクで対策だ!・・・というのは実はNGなんです!
充血を軽減させたい時には、冷やすようにしましょう。
目元を冷やすことで、血管を収縮させることができます。
これにより充血を一時的に軽減させることができるんですよ。
仕事中などに、目元が熱い!なんて感じたことがある人もいるかもしれません。
これの原因は、目の炎症やドライアイなど様々な原因が考えられるんですが、仕事中など少しでもこの症状を改善したいですよね。
こんな時には温めるのではなく、冷やしましょう。
目元を冷やすと、固まっている目の筋肉が収縮します。
そして冷やし終わると、一気に筋肉が解放されるんですね。
これにより、目元の熱さが軽減します。
ただ、冷やしすぎてしまうと悪化することもあるので注意が必要です。
寝る時に安眠するには冷やす?温める?
ホットアイマスクは、目元を温めることで血流がよくなり、筋肉がほぐれてリラックス効果も期待できます。
実は、目元を温めるだけでも身体全体をリラックスさせる効果が期待できるんです。
そのため、安眠したい!というときには、ホットアイマスクを使って温めるようにすると全身がリラックスして、安眠しやすくなるのでおすすめですよ。
更に、目元を温めるとリラックス効果の他にも目のくまにも効果があるんですよ!
くまは一番の解消法は温めることだと言われています。
目元を温めると血液の循環が良くなるので、老廃物などを流し酸欠状態が解消されます。
そういった事もあり、寝るときにホットアイマスクを使って目元を温めると、リラックスをして寝ている間に “くま” まで解消されるんですね!
疲れ目の時は冷やす?温める?
疲れ目の場合は症状や原因によって冷やした方が良い場合と温めた方が良い場合があるんです。
○ 目に痛みがある
○ 充血している
上記の場合は冷やしましょう!
先ほども書いたように、充血がある時には冷やすことで、一時的に充血を軽減することができます。
そして、目に痛みがあるという時には炎症を起こしていることもありますので、その炎症を抑えるためにも冷やすようにするといいんですよ。
○ 細かい作業をした後の疲れ
○ パソコンやスマホを使ったことによる目の疲れ
○ 老眼
上記の場合は温める方が良いです。
目の周りを温め、血液の循環が良くする事で、目の疲れの原因となる老廃物を流す事が出来るからです。
なんとなく、目がだるい、疲れている!という時には温めることで症状が軽減します。
目の疲れは、頭痛や肩こりなどの原因になってしまうこともあるのでしっかりとケアするようにしましょう!
まとめ
ホットアイマスクも、アイスアイマスクもどちらも適切に使う事で効果を発揮します!
間違えてしまうと、症状が酷くなってしまうなんてこともあるので気を付けてくださいね。
目の疲れは早めに対処することで、悪化を防ぐことができます。
上手くアイマスクを使って、疲れを溜めないようにしましょう!
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