愛犬の名前を考える時、せっかくなら可愛い名前を付けてあげたいですよね。
フランス語だと何か響きがおしゃれな名前がありそうだな~とイメージしませんか?
そこで今回フランスで人気の子供の名前や犬の名前、またフランス人はどんな風に名前を付けているのかを紹介しますね。
実際にフランス人に聞いてきたので参考にしてくださいね!
フランス人に聞いた可愛い名前ベスト10!
フランスでは今、子供にどんな名前を付けるのが人気なのでしょうか?
フランス人の友人に聞いてきた、2018年人気だった名前ベスト10をご紹介します!
男の子の人気の名前【2018年フランス】
1位 Gabriel ガブリエル
2位 Louis ルイ
3位 Raphael ラファエル
4位 Jules ジュール
5位 Adam アドン
6位 Lucas リュカ
7位 Leo レオ
8位 Hugo ユーゴ
9位 Arthur アーチュウ
10位 Nathan ナトン
女の子の人気の名前【2018年フランス】
1位 Emma エマ
2位 Louise ルイーズ
3位 Jade ジュードゥ
4位 Alice アリス
5位 Chloe クロエ
6位 Lina リナ
7位 Mila ミラ
8位 Lea レア
9位 Manon マノン
10位 Rose ローズ
女の子の名前で、1位のエマ、2位のルイーズは2017年もこの順番で人気だったそうなんですよ。
2年間変わらず大人気の名前だとわかりますよね。
他には、クロエ、アリス、マノンの名前は3年連続で人気ベスト10にランクインしていたそうですよ。
男の子の名前ですと、ガブリエル、ユーゴ、レオが3年連続ベスト10に入っていました。
女の子の名前で、エマやリナはフランスでもよく聞く名前ですが、日本でもよく聞きますよね。
響きも違和感なく、漢字も考えやすいと思います。
子供の名づけの際は、この人気ランキングを参考にしてみてはいかがでしょうか。
可愛いフランス語の店名や犬の名前
お店の名前を決める時や愛犬に名前を付けたい時、せっかくなら可愛くて響きのいい名前を探したいと思いませんか?
フランス語にはかわいい言葉がありますので、いくつか紹介しますね!
~自然の言葉~
太陽 ⇒ soleil ソレイユ
月⇒ lune リューヌ
星⇒ etoile エトワール
~お花の名前~
ミモザ ⇒ mimosa ミモザ
蘭 ⇒ orchidee オキデ
ひまわり ⇒ tounesol トウヌソル
桜⇒ cerisier スリズィエ
~愛の呼び方~
愛しい人(女性) ⇒ ma cherie マ シェリー
私の天使 ⇒ mon ange モノンジュ
私のウサギちゃん ⇒ mon lapin モンラパン
ぼくのお姫様⇒ ma princesse マ プランセス
フランスは人や動物を呼ぶ時、愛をこめて呼ぶ意味の言葉がたくさんあります。
主に妻や夫、恋人、赤ちゃんや子供、ペットを呼ぶときに使われています。
もちろんお店の名前に使われることもあります。
例えば、パリのカフェでは花や果実の名前が使われている店があります。
Aux cerises さくらんぼ
Café mimosa ミモザカフェ
Café vert Tulip グリーンチューリップカフェ
美容室ですと、自然の言葉や愛の言葉が使われていたりします。
CHEVEUX CHERIE 愛しい髪
Ange Paris パリの天使
Stella LEtoil ステラの星
~犬のネーミング~
日本で聞くフランス語の名前ですと、ショコラ(チョコレート)、マロン(栗)、マカロンなどお菓子の名前がつけられているイメージがあります。
もちろんそれらの名前も可愛いのですが、私が可愛い響きの名前だな~と思ったのは、フランスの友人の愛犬の名前マニーユです。
ちなみにオス犬です。
フランス人の友人に聞いてきた、今フランスで人気の犬の名前を紹介します。
1位 Oslo オスロ
2位 Oscar オスカー
3位 Olaf オラフ
オスロはノルウェーの首都名に由来されています。
オラフは映画「アナと雪の女王」に出てくるキャラクターから付けられている名前です。
フランスでも人気の映画であることがわかりますよね。
フランス人ってどんな風に名前を決めてる?姓名判断ってあるの?
フランス人は子供の名前を決める時、その名前の由来や発音する時の響きを大切に考えます。
日本のような姓名判断はありませんが、ギリシャ神話に出てくる神様の名前や聖書に登場する聖人の名前を元に名付けられる場合がよくあります。
先に人気ベスト10に入っている名前ですと、女の子のルイーズ、男の子のガブリエルやアドンは聖人の名前です。
ちなみにフランスではこれらの人気の名前を付けられる子供が多いので、幼稚園や小学校で友達と名前がかぶってしまうことが多々あるそうですよ。
名前の発音の響きも重要
また発音する時に、フランス語にはより女性らしい、男性らしい音があります。
女の子にはアルファベットのA・E・Iが入った名前を、男の子にはOが入った名前を付けられることが好まれます。
フランスでは名前を呼ぶときや名前が聞こえる時、より心地よい響きであることを大切に選んでいるそうですよ。
あと、フランスでは本名が4つのパートで構成されています。
下の名前+苗字+父方の祖父(母)の名前+母方の祖父(母)
例えば、
ジャン=フランソワ・ベルナルド・ジャン=ミシェル・アレクサンドル
このように正式な名前がとても長い方もいます。
普段の生活では下の名前+苗字が使われるのですが、近年では下の名前を付ける時、短い名前が好まれる傾向にあるそうです。
またフランスには365日聖人の名前が書かれている、聖人カレンダーがあります。
日本でも海外でも通じるような国際的でかっこいい名前を付けたいと考えているのならこの聖人カレンダーを参考にしてみてはいかがでしょうか。
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