冬の乾燥は目に見えるものではありません。
肌が乾燥してきた。目が乾燥してきた。という感覚が解る日もあれば、解らない時もある。という人がほとんどではないでしょうか?
私も湿度計を見て、初めて『こんな湿度だったんだ』とびっくりする事が多いです。
『そんなに乾燥してない感じ』と思って湿度計をみると、びっくりする位、湿度が低かったりする事もあります。
では、乾燥している!と言われる湿度って一体何%位からなのでしょう?
そして、肌に最適な湿度や窓の結露についても紹介したいと思います。
肌に最適な湿度は何%?乾燥していると言われる湿度は?
冬!乾燥の季節真っ只中、お肌もどんどん乾燥でカサカサになり悩まされます。
お手入れをさぼるとカサカサ、目の周りにはちりめん皺が出ているなんてことがありませんか。
空気が乾燥すると肌の表面から水分が蒸発しやすくなりますので、肌が乾燥してしまうのです。
肌が乾燥すると一気に顔が老けて見えてしまいます。
私も冬の老け顔にとても悩まされています。
ところで、お肌に最適な湿度っていったいどのくらいなのでしょう。
それは。。。
が最適だと言われています。
さて・・・今、部屋の湿度計を見ると38パーセントでした^^;
またまたお肌に悪い環境で私はいました^^;
現在、湿度が低い状態だったので今から加湿したいと思いますが、加湿器を稼働させても、すぐには部屋全体の湿度はあがりません。
以前、湿度を一気にあげる方法をTVで見たのですが、部屋の湿度が低い事を確認した時、すぐに湿度をあげたいので、その方法を使っています。
その方法ですが。。。
① タオルに水を含ませて絞ります。
② 部屋の真ん中に立ち、濡れたタオルをブンブンクルクル振る。
部屋全体に細かな水分が飛び、湿度が一気にあがります。
あ、くれぐれもボトボトに絞ったタオルにしないよう気を付けてください。
部屋がべちゃべちゃになりますので^w^
さて、お肌に最適な湿度は60パーセントということですが、逆に、『乾燥している!』といわれる湿度はいったい何パーセントからなのでしょう。
それは。。。
です。
40パーセント以下になるとお肌にかなりダメージを受けます。
インフルエンザの菌も活動的になりますので、冬は特に湿度には気を付けなければなりません。
湿度の上限は?ダニが発生するのは何%以上?
さて、お肌や風邪やインフルエンザ予防のために湿度をあげなければいけませんが、実は湿度を上げすぎるのもよくないのです!
高ければ高いほうがいいというわけではないのですね。
お肌に最適な湿度は50~60パーセントです。
しかし、60パーセントを超えるとダニやカビが発生しやすくなります!
過度に加湿器を稼働させすぎますと、湿度が上がり過ぎてカビやダニの発生を起こしてしまいますので気を付けてください。
アレルギーがある方は要注意ですよ。
私の子供もダニアレルギーを持っていますので、湿度を上げすぎることには気を遣っています。
寝るときは加湿器を使いません。
部屋が大きいわけでもありませんし、寒いので。と閉め切ると、湿度が80パーセントまで上がっているときがありビックリました。
それからは、濡れタオルを1枚干して寝ています。
皆さんのお部屋の大きさや加湿器の機能を確認しながら、適度な湿度を保てるようにしてくださいね。
なぜ窓に結露が?結露が発生しにくい加湿器は?
冬になると結露にも悩まされます。
最近では結露が発生しにくい窓も開発されていますので、新築のお家の方は悩まれていないかもしれませんね。
実は私の家も結露が発生しない窓をつけています。
本当に結露が発生しなかったので悩むこともありませんでしたが、築10年。。。
少しずつ結露が浮き始めたのです。
窓の効果がなくなったのか、扱い方が悪かったのか、結露が浮きやすい環境になってしまったのかはわかりませんが、カーテンに隠れて見えていなかったので、しばらくは気づいていませんでした。
カーテンのカビの原因にもなりますので、皆さまのお宅も一度前部屋のチェックをしてみてくださいね。
さて、結露。
結露は何故発生するのでしょうか。
空気中には水分が含まれています。
温度が低くなると、この空気中に含むことができる水分の量が、少なくなってしまいます。
空気が冷やされると、それまで暖かい空気に含まれていた水分が、空気中に含むことが出来なくなり、水滴(結露)となって現れるのです。
中学の理科で習った記憶がいまだにあるのですが、コップの表面に水滴がつく原理と同じだそうです。
冷たいお茶やジュースをコップに入れたときにしばらくするとコップの表面に水滴がでてきますよね。
冷たいお茶を入れた事によってコップのまわりの空気が急激に冷やされ、水分を含みきれなくなり、水滴になっているのです。
つまり外の冷たい空気で冷やされた窓が、室内の温かさで温まっていた窓のまわりの空気が急激に冷やされて水滴となるのですね。
この結露で先程も書きましたが、カビが発生しやすくなりますので、結露対策グッズなどでカビを発生させない事も大切です。
しかし、窓に結露が多く出始めた中、加湿器を使うと余計に結露が酷くなります。
空気中に水分を更に含ませることになりますので、どんどん結露は発生してしまいます。
加湿器は空気中に水分を含ませているので、湿度を感知しながら自動調節してくれる加湿器があればいいのですが。。。
結露を発生させすぎないためには、温度と湿度との関係によります。
結露が出ているときは加湿器をいったん止めるほうが賢明だと思います。
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