北枕は縁起が悪い！というのを聞いた事がある人も多いかと思います。

しかし、『西枕で寝るのもよくない』という話もあるのです。

中には、『早く老ける』なんて事も言われたりしているんです。

そんな風に言われている『西枕』についての言い伝えは本当なのか？

あと、風水ではどんな意味があるのでしょうか・・・？

 

 

　西枕で寝るのは良くない？

 

北枕で寝るのはNGだということはほとんどの方が知っていることですよね。

それと、西枕で寝るのもあまりよくない！という声もあるのですが、本当によくないのでしょうか？その理由は何なのでしょうか？

お釈迦様が亡くなられたときに北枕で西向きだったと言われています。

インドではお釈迦さまと同じ方向で寝るという点では、縁起が良いと言われており、北枕で寝る方も多いと聞きますが、日本では北枕というのは、亡くなった方が寝る方角なので縁起が悪いという意味合いになっていったそうです。

ですが、『西枕で寝るのはよくない』という説は、昔からの言い伝えとしては今のところ確認が取れていません。

お釈迦さまが北枕で西向きだったということから、北も西も縁起が悪いという地域や宗教もあるかもしれませんね。

ただ、風水では眠る方角によっていろんな効果や意味がある様です。。。

そこで、西枕について色々調べてみました。

　西枕で寝ると早く老けるの？

 

西枕で寝ると早く老けるという声を多く聞きます。

なぜ、老けるのでしょうか？

どうやら風水の効果から老けると解釈されているようです。

風水では西枕は落ち着いて熟睡できるが、代謝が落ちるし太りやすくなる、疲れがたまりやすいといわれています。

また、西は太陽が沈む場所です。

休息や安定、落ち着きを求めている方に適した方角なのです。

よって、安定した中高年が安らぎを求めるには、実は西枕というのは適しているんです。

活気あふれる若い人が西枕で寝ると、太陽が沈んでいく方向なのでやる気がでない、疲れやすい、という気を受けやすくなるといわれています。

代謝も悪くなるし気は落ちるし、若い人が西枕にするとそういった面から老けやすいといった風に解釈されているのです。

そういった事を気にする場合、若い人は西枕を避けたほうがよいということですね。

ですが、西枕はぐっすりと眠れる効果があると言われていますので、不眠症の方は西枕にしてみるとよいかもしれませんね。

中高年の方は西側で寝られているという方、そのままでも問題がなさそうですよ。＾＾

　風水でみる 西枕で寝る効果や意味

 

西枕で寝ると良いこともあります。

よく言われているのが、金運アップの効果があるということ。

もともと西の方角は金運アップになると言われています。

風水を世の中に広めたと言っても過言ではないDr.コパさん。

Dr.コパさんが西側に黄色のものを置くと金運アップにつながるとおっしゃっていたのは有名です。

当時私も西側に黄色のものを置いたこともありました。

西と黄色は金を意味すると言われていますね。

寝具に黄色を取り入れ、西枕にして寝てみるのも効果があるでしょうね。

ちなみに西側に水色のものを置くと逆効果でお金が入ってこないそうなので気を付けてください。

そのほかに西という方角は、楽しみ事が増えるとも言われています。

西は人の楽しみや笑顔を増やす方向でもあるそうです。

人間関係に悩んでおられる方は一度西枕で寝る！という事を試してみてもよいかもしれませんね。

嫌な事もあるときはどうしてもネガティブになりがちですが、どうか楽しいパワーを浴びて解消されることを祈ります。

ただ、楽しみが増えることにより夜更かしすることもあるので、先に書かせていただきましたが、疲れやすい、夜更かしすることにより老けやすい、ということに繋がっていくのでしょうね。

そしてもうひとつ、恋愛運アップの効果もあると言われています。

落ち着きを意味する方角なので、恋愛中の方は安定した恋愛が望めるということです。

すぐにお別れがきてしまう恋愛ばかりだ・・・という方には一度試してもらいたいなと思います。

そういった方は、ピンク色の寝具を取り入れると更にアップするそうですよ。

ですが、これからいい人に出逢いたい！という方には西枕は避けたほうが良いそうです。

西枕で寝ると良いこともありますが、風水学では部屋が汚れていたり散らかっていたりすると効果が発揮されないといわれています。

ただ西枕にして寝るだけではなく、部屋のお掃除もあわせてされることをオススメします。