小学校へ入学するというのは新生活のスタートでもあり、とてもおめでたいことです。
甥や姪、他にも親戚の子が入学するとなると悩むのがお祝いではないでしょうか。
特にいとこの子となると、少し遠い親戚になりますし、入学祝いを渡した方が良いのかどうかということも悩むのではないでしょうか。
自身の兄弟の子であれば、近しい関係ですしお祝いを渡すという人が多いんですが、いとこの子となると渡さないという人も、渡すという人もいるんですよね。
そして、入学祝いを渡す!となった時にいくら包めばいいのかも悩んでしまいますよね。
そんないとこの子への入学祝いについて詳しく紹介いたします!
いとこの子に小学校の入学祝いはあげる?
いとこの子に小学校の入学祝いを渡すのかどうか・・・
それは今までの関係性によって変わってきます。
例えば、
年賀状だけのやりとり
普段連絡を取り合う事をしていない
自分の子供のときにお祝いを貰っていない
子供にあったことが無い
こういった時には小学校の入学祝いを渡すという事はしないという人が多いんです。
なので、もし年賀状のやりとりだけの場合は(子供にも会った事ない)特に送らなくても良いと思います。
いとことの関わりがあるのなら、そのいとこの子供にも小学校入学までには、少なからず会うはずです。
生まれてから6年間、いとこの子供と会う機会が無かったくらいの縁でしたら、相手側もお祝いの事について考えたりされないと思いますよ。
普段から仲良くしているという場合や、あまりあったことが無いという場合でも、自身の子供のお祝いを受け取っているという場合には、もちろんいとこの子にもお祝いを包むようにしなければいけませんね。
では、いとこの子にはどれくらいの金額を包めばいいんでしょうか?
金額の相場は?
お祝いの金額は、血縁関係が濃い順に金額を高くするというのが一般的になります。
自分の兄弟の子供であれば1万円ほど包みますが、いとこの子の場合には3,000~5,000円程度包むという事が一般的です。
そして、入学祝いを渡すときには必ずのし袋へ入れて渡すようにします。
いとこの子に渡すお祝いは、3,000~5,000円程度となるので、水引が印刷になっているのし袋でOKです。
入学祝い用のかわいらしいのし袋なども販売されているので、そういったものも子供に喜ばれますよ。
あと、入学祝いを渡すタイミングですが、入学後に渡すのではなく入学式の1か月ほど前に渡すようにするのがマナーです。
遅くとも3月中には渡すようにしましょう。
小学校入学であげると大学生まであげた方が良いのか?
小学校の入学祝いを渡した場合、その後中学校、高校、大学とそれぞれ入学祝いを渡した方がいいのか・・・と悩むかもしれませんが、それもその時の関係性によるといえます。
小学校へ入学するときには付き合いがあっても、その後付き合いが減ってくるという事もあるかもしれません。
そういった場合には、お祝いを包まないという人も多いんですよ。
もちろん、自身の子供にお祝いを包んでいただいたという場合には渡すようにしましょう。
そして、小学校や中学校の入学祝いは渡さずに、高校や大学の入学祝いだけを渡すという場合もあります。
これは、小学校や中学校は義務教育ですが高校や大学は受験をして進学をするものですよね。その受験の合格祝いを兼ねて渡すという人もいるからなんだそうです。
私立小学校、私立中学校を受験された場合はお祝いを渡される事も多いでしょうが、公立の小学校・中学校の場合は、渡していない。という方も結構多いです。
お祝いは、強制されるものではありません。
あくまでも気持ちを渡すというものなので、無理にお祝いを包まなければいけないという事ではありません。
いとこの子が大学生になるまで付き合いをしているという場合には、御祝を包む方がいいですが、あまり付き合いがないという場合には渡さないという選択もあります。
そして、お金を包む以外にも、図書カードやギフト券を渡すという人も多いんだそうです。
親戚が入学となると、必ずお祝いを包まないといけないのかな。と思うかもしれませんが、お祝いを包むというのは自身との関係性にもよるので家庭によって様々です。
お金だけではなく、学校で使えるような文房具などのプレゼントを贈るというのも喜ばれますので、微妙な関係だと感じる場合は、文房具などを贈ってあげると、相手側ももらうつもりが無かったと思っていた場合、逆にとても喜んでくれると思いますよ。
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