今年、2019年の秋も『生きた建築ミュージアム大阪』がやってきます。
建築や建物が好きな人だけでなく、色んな角度でその歴史が見えたり、他にもたくさんの発見がある、なかなか面白いイベントです。
それに生きた建築ミュージアムは、なんといっても大阪人が好きな『無料』というのですから、行かない手はないですよね!
秋の観光にピッタリですし、カップルや家族にも最適なんですよ。
では、その生きた建築ミュージアムの今年の日程や見どころについて紹介していきたいと思います。
生きた建築ミュージアムとは
画像引用元:https://www.city.osaka.lg.jp/toshiseibi/page/0000443166.html
「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪」通称イケフェス大阪!
今年の秋も日本最大級の建築イベントが大阪で開催されます。
大阪市の歴史的な建築物から現代までの魅力的な建築物を無料で特別公開するという2013年から始まった建築イベントです。
実行委員会は生きた建築について、
「ある時代の歴史、文化、市民の暮らしぶりといった都市の営みの証であり、様々な形で変化、発展しながら、今も生き生きとその魅力を物語る建築物等」のことで、この ‘ 生きた建築 ’ の価値をあらためて評価し、大阪の新たな魅力として広く知らしめたい。というように述べています。
大阪の建築物を通して大阪の魅力を伝えるなんて、今までになかった新しい考えで、とても素敵だと思います。
参加者も年々増加傾向にあり、子供でも楽しめる体験イベントやワークショップを開催されている建築物もあります。
外観だけではなく中も自由に見学できる、とても素敵なイベントですよ。
生きた建築ミュージアムの日程と見どころ!
生きた建築ミュージアム2019は、10月26日(土)~27日(日)に開催される予定で、今年は169件も建物公開に参加しています。
場所は、大阪府大阪市の大阪証券取引所ビル。
建築物により日程が違うこともありますので、参加される際はよくご確認してください。
会社や工場だけではなく、幼稚園園舎の公開もあります。
公開一覧を見てみると「king of kings」という文字に目を引いてしまいました。
今、人気のアイドルグループの名前に似ていますね。^^;
画像引用元:https://www.hotpepper.jp/strJ000798904/
1970年創業のお店で調べてみると店内が本当に素敵!
名前のとおり王様になった気分を味わえるくらい高貴で、店内にあるステンドグラスがとても魅力的です!!
是非、この素晴らしさを体感して欲しいです。
一覧を見ていると讀賣テレビ放送㈱ 新社屋の名前がありました。
画像引用元:https://skyskysky.net/construction/201963.html
今年から新規で参加されています。
2019年9月に開局されたばかりですよね。
テレビ局内をどんな風に公開してくださるのでしょう。
まだ新しい建物ですし、とても興味深いので行ってみたいです。
大阪城ホール近くの名探偵コナンの「少年探偵団の像」が目印です。
中にもコナンが飾られているのでしょうか。
ワクワクします。
同じく今年から新規で参加された「大阪中之島美術館」。
画像引用元:https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/18672
こちらは2021年度にオープン予定の美術館です。
オープンを先立ち、イケフェスで無料公開をしてくれるなんて、これまた魅かれます。
どこまでを、どの様な形で公開されるのかまだ詳細はわかっていませんが、こちらの建物も要チェックしたいところです。
あと、「日本基督教団大阪教会」も是非見たいなぁと思う建物の1つです。
画像引用元:http://www.osaka-church.net/
外観は赤いレンガで建築されています。
中に入ると長椅子がズラーっと並んでおり、教会の空間に魅了されますよ。
そして、「生駒ビルヂング」!こちらも是非見ていただきたい物件です!
画像引用元:https://osaka-info.jp/page/ikoma-building
昭和5年に建築されており北浜のシンボルと言われています。
外観だけでも特徴的ですので見たことがあるかたが多いのではないでしょうか。
内観も素敵過ぎて何度も行きたいところです。
赤い絨毯が敷かれた大理石の階段、天井や柱の装飾品やデザイン、照明、エレベーターにステンドグラス、全てが建築マニアにはたまらない造りで、ずっと眺めていたくなります。
新しい建物はとても興味深くて気持ちいいし魅力のひとつとなっていますが、昔からある歴史的な建物も現在には感じることができない、またなかなか見ることが出来ない空間ですからね。
まとめ
画像引用元:https://www.city.osaka.lg.jp/toshiseibi/page/0000443166.html
生きた建築ミュージアム2019年の公式ガイドブックがこの秋に発売される予定です。
参加している建築物の公開日時や写真、そして地図まで掲載されています。
持ちやすいA5版サイズになっています。
2018年度版はAmazonでも発売されていましたので、今年もAmazonで発売されるのではないでしょうか。
大阪を中心に全国の書店でも購入可能です。
値段は今年も変わらないのであれば500円ですね。
読みやすいと評判ですので、是非ゲットしたいものです。
ガイドブックについては、公式サイトでチェックしてみてくださいね。
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