お知り合いの方やお友達が入院してしまった!
お見舞いにお花を贈りたいと考えているけど贈ってもいいのかどうか、またどんなお花が適しているのか知っておきたいですよね。
そして贈るマナーを知っておくこともとても大切なことです。
そういったことを踏まえて、入院された方に贈るお花についてお話したいと思います。
まずは病院へ花禁止かどうかの確認を!
お見舞いの際に、まず一番にしておきたいこと!
それは・・・病院側がお花を持ち込むことを禁止していないかどうか確認すること!
個室か大部屋かによっても持ち込みしてよいかどうかも変わってきますし、アレルギーをお持ちかどうかでも変わってきます。
必ず、お見舞いにお花を持って行ってもよいかどうかの確認を前もって病院に確認してくださいね。
病院側から許可を頂けたら次に気を付けてほしいのは、持って行くタイミングです!
入院直後や、もし手術をされた直後だとしたらその時だけは避けて、病状が安定し快復の兆しに向かわれた頃にお贈りするのがよいでしょう。
また、行き違いで退院されてしまうこともあるので、退院の予定も確認しておくとよいかと思います。
お見舞い時のお花の金額はいくら位が良い?
さて、お花の金額はいくらぐらいがよいのでしょう?
病室の大きさや机の大きさなど、解らないことが多いですよね。
高価にして大きなお花になってしまうと、置き場所に困ってしまわれるかもしれません。
お見舞い用のお花は、3,000円くらいがだいたいの相場となっています。
以前、花屋で務めていたことがあったのですが、ちょっとしたお花を贈られる方はほとんど3,000円でご注文されていました。
特別な贈り物でしたら、もっと高価な金額でのご注文を受けましたが、ほとんど3,000円でしたね。
お花屋さんに3,000円で豪華に見えるようにしてほしい旨を伝えると、プロの技で金額以上に見える素敵なお花を作ってくれますので安心ですよ!
安く抑えたいなら、1000円でおまかせ花束というものがありますので、こういった花束を利用するのもいいですね!
近くにお花屋さんがあるなら、アレンジの種類や相場も一度確認してみるのもいいと思いますよ。
入院時のお見舞いは暖色系のアレンジメントを注文しよう!
お見舞いに持ち込むお花でオススメなのは、アレンジメントまたはプリーザーブドフラワーなんかもいいですね。
花瓶に生ける手間が省けるのでそのまま綺麗に飾ることができます。
アレンジメントにはオアシスと呼ばれるスポンジが入っています。
そのスポンジに水を吸収させてあり、そこに花を挿しています。
入院中に付き添われている方、ご家族のかたの負担をさけるためには、水を変えるという手間も省けるのでこれまたいいですね。
お花は黄色やオレンジなどの暖色系がオススメですし、とても人気があります。
暖色系は元気が出てぽかぽかとしたイメージなので適していると思います。
患者さんが好きなお花をもし知っているということでしたら、それも一緒に交えると喜ばれるかもしれませんね。
そして!お花を贈るときに必ず気を付けて頂きたいことがあります!
白いお花や菊は不幸ごとを連想させますので選ばないでください。
その他だと。。。
アジサイは枯れて色が褪せていく花
チューリップは落下していく花
これらも縁起が悪く避けたいお花です。
お花屋さんにアレンジメントを製作してもらう際に、お見舞い用なのでと伝えておくと適しないお花を選んだ際に教えていただけると思うので、これも先に言っておきましょう。
お花の種類はわからないと言う方も、お花屋さんに相談してみてくださいね。
花屋は贈り物のプロなので、ある程度の知識がありますから適したアドバイスをしてくれますよ。
もうひとつ気を付けてほしいことがあります!
鉢植えものは絶対に贈らないでください。
土に根をはらせている植物は、「根付く」=「寝付く」という意味合いになってしまうそうなので、あまり縁起がよくありませんし、もらう側も気持ちよく受け取ることができません。
気分を害される可能性も考えられます。
以上の点に気を付けて贈り物してくださいね。
お知り合いのかたが一日も早く快復されることを祈っています。
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