普段から子どもの健康には気を使っている!というママさん、パパさんも多いですよね。
免疫力を高める為には、栄養バランスのとれた食事を食べる。そして、運動や睡眠をしっかり摂るようにする。など言われていますが、やはり少しでも、子どもの免疫力をアップしたい!と、親なら思いますよね。
ただ、あまり難しいことだと続かないですし、子どもも嫌になってしまうかもしれません。
美味しく食べることのできるもので免疫力を上げることができたら・・・
こんなにも嬉しいことは無いですよね。
子どもの免疫力を上げる食べ物や飲み物はどのようなものがあるんでしょうか?
そして、免疫力は腸内環境と関係があるというのはどういうことなんでしょうか?
免疫力と腸内環境
腸内環境が悪くなると免疫力が下がります。
免疫力の7割は腸の環境で決まるというのは、今ではよく知られていますよね。
体の免疫機能は身体中にあるんですが、腸内に特に集中して存在していると言われています。
普段食事をする時に、どうしても細菌類なども一緒に体内へ入ってきてしまうという事があります。
こういった細菌類は、腸内に運ばれていくんですが、この時に腸から体の中に入ってこようとします。
これを防ぐために、腸内に免疫機能が集中しているといわれています。
腸内環境が悪くなっていると、この細菌類が腸の粘膜から入り込むのを防ぐことができなくなってしまうんです。
腸内環境を整えることが、免疫力アップにも繋がるんですね!
子どもの免疫力を上げたい!免疫力を上げる食べ物や飲み物
免疫力をあげる食べ物はこういったものがあります。
きのこ類には多くの不溶性食物繊維が含まれています。
不溶性食物繊維というのは、水分を吸って膨らみ、腸を刺激する作用があります。
この刺激により排便を促し、有害物質を身体の外へ排泄する大切な役割をもっています。
海藻類には、水溶性食物繊維が多く含まれています。
この水溶性食物繊維は水に溶けることで、粘度が増します。
そして、腸内をゆっくりと移動していくため善玉菌を増やし、脂質や糖質の吸収を穏やかにする働きがあります。
善玉菌が増えることは腸内環境を整えることにつながります。
腸内環境を整えるためには善玉菌を増やすことが重要となっています。
発酵食品は、善玉菌が多く含まれており発酵食品に含まれている微生物が免疫細胞に働きかけ活性化させると言われているんです。
発酵食品は、ヨーグルト、納豆、チーズ、キムチ、甘酒、乳酸菌飲料などがあります。
免疫力が上がる料理
免疫力が上がる料理はどのようなものがあるんでしょうか
発酵食品の味噌を使って作る味噌汁は、手軽に作ることができます。
きのこやわかめ、野菜をたっぷり入れることで味噌汁1杯で免疫力を高める食材をしっかりととることができますよ。
食べやすいサイズに切ったこんにゃくをごま油で炒め、キムチを入れて炒めるだの簡単料理です。
キムチは発酵食品ですし、こんにゃくには食物繊維が多く含まれています。
食物繊維と乳酸菌を一緒に摂ることで腸内環境を整えることにつながりますよ。
溶き卵に、キノコや野菜をたっぷりと入れて混ぜ合わせます。
ピザ用チーズを加えフライパンに流し入れ蓋をして蒸し焼きにしたら完成!
免疫力が上がる食材がたっぷり入っているオープンチーズオムレツは、簡単に作ることができ、朝ごはんにもぴったりです!
まとめ
免疫力をアップするのには、腸内環境を整えることが大切なことなんですね!
いくら免疫力を上げるからと偏った食材を食べていても、逆効果となってしまうこともあります。
1つの食材を食べるのではなく、複数の食材を組み合わせることで免疫力を上げることにつながります。
様々な食材をバランスよくたべて、免疫力を上げていきましょう!
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